たとえば友人宅を訪ねるときや、ちょっと緊張する彼のご両親へのごあいさつ。そんなときに悩んでしまう「手土産」。がんばりすぎると相手を恐縮させてしまうし、かといってありきたりなものではつまらない。
「ありがとう」と、あたりまえの「おいしさ」を届けてくれるお菓子のお話をお聞かせしましょう。
作り手の顔が見えるお菓子
お菓子の詰め合わせをいただいたとき、体温が確実に1度上がっているように感じるのはわたしだけでしょうか。箱を開けたとたんに広がるふんわりとしたやさしい世界。自然と笑顔がこぼれます。
きっと、贈ってくれたあの人も、そんな笑顔を思い浮かべて選んでくれたはず。そして、お菓子職人たちの思い――。あたりまえのおいしさには、大切にしたい思いが込められています。
暮らしに寄り添うお茶の時間
淹れたてのコーヒーや紅茶、そして甘いお菓子。慌ただしい日々のなかにまるでオアシスのようにあるひとときは、いままでもこれからもずっと大切にしたい時間。
クッキーやパウンドケーキのような焼き菓子に宿る素朴な味わいは、忘れかけていた何かを思い出させてくれる、不思議な魅力に包まれています。ときには自分のためにお菓子をあれこれ選ぶのも楽しいですよね。
口に入れたとたん広がるやさしい、やさしいおいしさ。トゲトゲしていた心も、魔法のように溶けていきます。
食の安全は100%じゃなくちゃいけない「あたりまえ」
食べることって生きることに直結していること。だからこそ食の安全って100%じゃなくちゃいけない。
おなかを満たすだけじゃなく、心にも喜びと楽しさをもたらしてくれるお菓子は、そんな「あたりまえ」がきちんと伝わるものがイイ。素材の風味を大切にした安全・安心なお菓子は、一つひとつ、丁寧に愛情を込めてつくられているから、量産できるものではないかもしれない。
でも、そのこだわりは、おいしいと安全を結ぶ方程式みたいだと思いませんか?
乙女な休日「お菓子教室」が楽しいんです
お菓子づくりのこだわりや、思いを体感したいなら「お菓子教室」にぜひ参加を!普段、何気なく食べているお菓子に秘められた歴史や食材へのこだわり、安全への取り組みなどを目の前で実演してくれる乙女なカルチャー。学んだテクニックは、自宅で再現できる楽しみも。そんなやさしいお菓子づくりのファンが増えれば、「あたりまえ」のおいしさの輪はもっと広がるはず。
大切なあの人に、自分へのご褒美に。
お菓子がもたらすとびっきりステキな時間を、あなた自身が発信してみませんか?
※お菓子教室は現在、浅草店のみで行われています。
⇒詳しくはこちら:菓子工房RESSOURCES(ルスルス)