奈良県を中心に300年を超える歴史を持つ老舗の生活雑貨ショップ「中川政七商店」。ちょっと懐かしいものや上質な素材の日用品が人気のブランドです。私はこの時期には中川政七商店に必ず行くようにしています。ぽち袋や迎春の飾り、干支みくじなど縁起物のかわいい雑貨がたくさん店頭に並ぶので毎年とても楽しみにしています。そんな中でも、「めでたもなか」はこの時期の手土産にピッタリなんです。
思わず誰かにプレゼントしたくなる「めでたもなか」
1,620円(税込)
こちらが「めでたもなか」です。パッケージは中川政七商店ファンにはお馴染みのロゴの入ったブリキ缶。懐かしいような古いような、だけどとてもスタイリッシュなデザインのブリキ缶は「誰かにプレゼントしたい!」と思わず手に取ってしまうカッコよさです。こんな素敵なブリキ缶はお祝いムードを引き立ててくれそうですよね。
「めでたもなか」に詰められた4つの縁起物のもなか
缶を開けてみると、めでたい縁起物をかたどった一口サイズのもなかと餡子が入っています。もなかの皮は瓢箪、鯛、梅、招き猫の4種類。見た目がかわいらしく、食べるのがもったいないくらいです。実はまだこの皮の中には餡子は入っていないんです。餡子は別で個包装されているので、自分で餡子を詰めてできたてを食べることができます。
私が「めでたもなか」を気に入っている理由のひとつが「裏側もかわいい」ということ。表向きだけでなく、横から見ても後ろから見ても招き猫の丸い手、ちょろんと伸びたしっぽ、鈴をとめている首のリボンなど細部に至るまでとてもかわいらしく作られているから、猫好きにはたまりません。
でき立てのもなかを食べる楽しみ
個包装されている餡子を豆皿に入れて、もなかに挟んでみました。ちょっとしたことですが、手作りの楽しさが味わえて、面白いですよね! 初めの頃は「餡子が少ないのでは?」と不安になったのですが、まったく問題なく、最後までたっぷりと餡を詰めて食べられました。食べてみると、皮のパリパリとした食感と餡子のしっとり感がとてもよく合います。きっと初めから餡が入っていたら、ここまでパリパリの皮にはならなかったんだろうと思います。香ばしい皮と上品な甘さの餡子はいくらでも食べられそうです。最後の一口まで美味しいもなかでした。贈った方にもきっと喜んでもらえると思います。
「めでたもなか」は食べ終わったあとも楽しめる
おいしく食べ終わったあとも、レトロかわいいブリキ缶にはおやつを入れたり、裁縫道具やメモ帳、シールなど好きなものを入れて楽しめます。お子さんの小さな折り紙やトミカなどを入れても良さそうです。中川政七商店の「めでたもなか」、新年のごあいさつのちょっとした手土産にいかがですか?
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