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そろそろアイスコーヒーの季節です。簡単、しかもかわいい水出しコーヒーで涼を取りましょう。

フフルルニュース

そろそろアイスコーヒーの季節です。簡単、しかもかわいい水出しコーヒーで涼を取りましょう。
夏といえばアイスコーヒー! 香り高い一杯は、夏の暑さも吹き飛ばしてくれますよね。でも、市販のものは甘すぎたり、味が自分好みじゃなかったり、かといって自分で作るのはちょっと面倒。麦茶を作る感覚でアイスコーヒーも楽しめればいいのに……。ズボラな私の思いを叶えてくれたのが、カンタン水出しコーヒーパックです。とびっきりキュートなパッケージとともに、「涼」をお届けします!
今、コーヒー業界は「サードウェーブ時代」といわれているのをご存知でしょうか?サードウェーブとはその名の通り「第3の波」という意味で、コーヒー業界の新潮流を意味します。

19世紀後半から1960年代まで続いた大量生産・大量消費のコーヒーの時代を「ファーストウェーブ」と呼び、以降、シアトル系コーヒーチェーンなどの台頭により広がった深煎りの豆を使ったコーヒーの時代を「セカンドウェーブ」。そして到来した「サードウェーブ」は、一般的に豆の個性を活かす浅煎りが特徴といわれています。
サードウェーブの到来により、「豆本来の個性を活かす焙煎こそが珈琲のおいしさを決定付ける」ということが認知されつつある昨今。大手コーヒーチェーン店をはじめ、小さなカフェでも「自家焙煎」を行うところが増えています。

厳選した豆を丁寧に焙煎する仕事はまさに職人技。今回ご紹介する香川県高松市の閑静な住宅街にある「プシプシーナ珈琲」もまた、焙煎にこだわった「焙煎豆屋」です。

香川県高松市の小さな焙煎豆屋「プシプシーナ珈琲」

「プシプシーナ珈琲は自家焙煎の珈琲豆屋です。毎日のくらしの中にある、ささやかな美しさ。それを見つけるよろこびをお伝えしていけるような場所を目指しております」

これは店主・登尾紘子さんの言葉。丁寧に焙煎された香り高く、味わい深いコーヒー豆を求めて、地元高松市はもとより、全国から注文が殺到する人気店です。

コーヒーの生豆には、不純物や欠点のある豆が混ざっていることが多く、混入するとコーヒーに雑味が生まれるといわれています。プシプシーナ珈琲では、焙煎の前と後の2回、手作業でそれらを取り除き、丁寧に選り分けているそう。基本的には、その豆の個性に合わせた焙煎をしてくれますが、希望を伝えれば浅煎り~極深煎りまで、お好みの焙煎度に仕上げてくれるのも嬉しいですね。

プシプシーナ珈琲の味わいをアイスでいただこう

そんなこだわりの焙煎豆を家庭で簡単に味わうことができるのが、店のマスコットキャラクター「プシ猫」が描かれた「水出しコーヒー」です。

1リットルの水にバッグを入れ、一晩置くだけでおいしいアイスコーヒーを作ることができるというスグレモノ。家庭で水出しコーヒーを作るとなると、専用の器具やテクニックが必要ですが、麦茶のような感覚で作るプシプシーナ珈琲の水出しコーヒーがあれば、いつでも手軽においしいアイスコーヒーを味わうことができますよ。
作り方はいたってシンプル。新鮮な水を1リットル用意して、水出しコーヒーパックを1バッグ入れるだけ。あとはそのまま冷蔵庫で6〜7時間保存。就寝前に作っておけば、翌朝には完成!

まずはシンプルにストレートで味わってみましょう。一口飲んですぐに気がついたのは、雑味が一切なく、すっきりとした味わいであること。続いて深い味わいが香りとともに口いっぱいに広がっていきます。

こんなにおいしいアイスコーヒーを家庭で、しかも簡単に作ることができるなんて夢みたい。「ちょっと濃いかな?」という時は、氷やミルクで調整すればOK。
コーヒーバッグはそのまま入れておいても大丈夫ですが、お好みの濃さになったら取り出しておくことをおすすめします。また、作ったコーヒーは冷蔵庫で保管して3日をめどに飲み切りましょう!
香川県高松市の豊かな自然の中で丁寧に焙煎されるコーヒー豆で作る水出しアイスコーヒー。今年も猛暑が予想されるこの夏のマストアイテムになりそう!

⇒詳しくはこちら:プシプシーナ珈琲

文:ねこりょうこ
ライター/エディター/フードスタイリスト
情報誌編集部員を経てフリーランスに。美容、インテリア、フードなど、スタイル提案の記事を中心に執筆。モットーは『食べることは生きること』。
ごはんと動物をこよなく愛し、今日も「おいしい」と「かわいい」を求め、日本全国を取材活動中。
【公式ブログ】ねこ食堂