編集部ブログ

朝までぐっすり快眠体験! 「睡眠ラウンジ nemee(ネミィ)」に行ってみた

日々を彩る「場所」との出会い

朝までぐっすり快眠体験! 「睡眠ラウンジ nemee(ネミィ)」に行ってみた
フフルルマガジン編集部のメンバーが制作の裏側をあれこれ紹介するコラム。今回は今注目のリラックススポット「睡眠ラウンジnemee(ネミィ)」の体験レポートをお届けします。
こんにちは。フフルルマガジン編集部さかねです。

突然ですがみなさん、最近よく眠れてますか?

私は寝つきが悪かったり、金縛りにあったり、2時間おきに目が覚めたりと、なんとも残念な睡眠ライフを送っております...。
夜ぐっすり眠れないと朝はつらいし、頭もぼんやりしがち。

これは何とかせねば...!と思っていた時、たまたまFacebookで見かけたのがこちら!

今年6月東京都千石にオープンしたばかりの 睡眠ラウンジ nemee(ネミィ) さんです。

nemeeのコンセプトは「最高の睡眠を楽しむために作られた、プライベートラグジュアリー空間」。
最高の睡眠...。その甘美な響きに引き寄せられ、5分後には予約ボタンをぽちっておりました。
というわけで今回は、nemee体験レポートをお送りします♪

nemeeに初潜入!

9月某日PM11時。はやる気持ちを抑えつつ、千石駅に降り立つレポーターさかね。
駅から5分ほど歩いた住宅街の中にnemeeはありました。
なんとオシャンティーなマンション...!
期待で胸がどきどきです。

中に入るとスタッフさんが笑顔で出迎えてくださりました。
柔らかい間接照明の光に包まれたリビング。
蛍光灯の白い光は覚醒効果があるため、温かみのある色合いの光を足元から灯すことが大切なのだそうです。

そして、室内はなにやら良い香り。
リラックスできるよう、スタッフさんがウッド系のアロマを炊いてくださっていたようです。あー、心やすらぐわー...。

リビングのソファに腰かけ、ハーブティを飲みながら睡眠カウンセリングを受けました。
ここでスタッフさんが、良い眠りにつくために気をつけなければいけないこと、眠る前のちょっとした工夫などを丁寧に解説してくださいます。
日々の悩みもこのタイミングで相談できますよ♪

私の場合、「寝つきが悪い」「眠りが浅く、途中で起きたり金縛りにあう」といった悩みがあったのですが、以下のようなアドバイスをいただきました。

帰りの電車で眠らない

通勤に1時間程度かかるのですが、中途半端に眠ってしまうと夜の睡眠の質が下がってしまうそうです。

ベッドに入ってから15 分眠れなかったらベッドから出る

「ここは寝る場所だ!」と脳に記憶させることが大事とのこと。
ベッドの上では余計なことをせず眠ることに集中します。
逆に意識しすぎて考え事を始めてしまうと「ベッド=考えるための場所だ」と脳が記憶してしまうので、15分たって眠れなかったらベッドから出てお茶を飲んだりするといいそうです。

なるほど。
丁寧な資料とともに教えてくださるのでとってもわかりやすかったです。

カウンセリングの後は...

カウンセリングが終わると、次は枕選び。羽毛・綿・パイプ・そばがらなど、なんと10種類の枕から好きなものを選ぶことができるのです!
3つほど試してみたのですが、高さ・素材・柔らかさによって寝やすさが全く違うことにびっくり!
いつも私がつかっているのはぺちゃんこの枕なのですが、今回は少し高さのある羽毛枕を選んでみました。
(たしか写真の上から二段目左の枕だったかと...)

その後2階の寝室・お風呂の使い方、鍵の取り扱いについての説明をしていただき、スタッフさんとはここでお別れ。
素敵空間ひとりじめタイムの始まりです\(^o^)/

よく眠るためには入浴のタイミングも重要!

眠る前にお風呂に入るのですが、入浴は眠りにつく1時間前がよいそうです。
入浴によって「深部体温」(体の中心部の温度)が一時的に上がり、その後深部体温が急降下します。この深部体温の下がり方が急激なほど、強い眠気がやってくるそうなのです。
お風呂グッズも充実しています。
ピンク色がきれいなヒマラヤ産岩塩を湯船に入れると、いつも以上に体がぽかぽかに!
シャワーヘッドが選べたり、シャンプーやボディソープがロクシタンなのも嬉しいポイント。
もちろん浴室内でも蛍光灯の光はNG。
湯船の縁にキャンドルを置いて、肩までゆったりつかります。

このキャンドル実は芯が木でできていて、ぱちぱちと木のはぜる音がするのです。
リラックスできるラベンダーのアロマも炊いて、全身がリラックスしていきます。思わず鼻唄が...♪

体がぽかぽかしたままベッドに入ると熱がこもって逆に寝苦しくなってしまうそうなので、お風呂後はいったんリビングでのんびり。
いつもは1時過ぎても全然眠くならないのに、徐々に眠たくなっていく...
そろそろ寝室に行こうかしら。

総額○○○万円の眠りとは...!?

睡眠ラウンジと銘打っているだけあって、Nemee一番のこだわりは寝室。
快眠できるよう、常に温度と湿度が一定に保たれています。
もちろん寝具へのこだわりもハンパないんです。

じゃーん!
あれ...?案外普通...?と思ったでしょう。
でも実はこのベッド、敷布団100万円・羽毛かけ布団200万円、計300万円の眠り空間なのです!!
なんてゴージャス。なんてラグジュアリー...!
この間テレビの取材が入り、スザンヌさんもここで寝たそうです。注目されてますね。
※こちらのベッドは ラグジュアリー睡眠メニュー の場合になります。

ラムファーを使った敷布団はふっかふかですし、アイダーダックの羽毛を使ったかけ布団はあったかいのに重さをまったく感じません。
軽い、軽すぎる...。

ベッドに入るとあら不思議。
普段全然寝付けないのに、するすると音もなく...眠気が...やって...き...

zzz ...zzz... zzz...

はたしてその目覚めやいかに

朝の光が心地よく降り注ぐAM7時。
普段なら目覚ましが鳴っては止め、鳴っては止め...の私ですが、この日はなんと目覚ましが鳴る前に、すっと起きることに成功!
(本当は7時半に起きようと思っていました。)
起きたばかりの時には睡眠を促す物質メラトニンが脳内に残っており、それをストップするには日の光を浴びることが大事!と教えていただいていたので、窓に近寄りめいっぱい日の光を吸収します。
久しぶりのすがすがしい目覚めに一人感動するレポーターさかね。
※誰も撮ってくれないので、画像はイメージです※

途中で起きてしまうことも、悪夢にうなされることも、金縛りにあうこともなく、朝までぐっすり眠ることができました。
寝るためにコンディションと環境を整えるのってすごーく大事なんですね。
心なしか気分は明るく、頭はすっきり。体も軽くなった気がします。
睡眠のありがたみと素晴らしさをかみしめつつ、nemeeを後にしました。
空もいつもより青く高く見えましたとさ。

部屋の明かり、温度、湿度、そして香り。
寝具からバス用品まで。
細部まで「眠り」へのこだわりが感じられる空間nemee。
私が今回体験した夜の眠りを楽しむメニューのほかに、1時間~さくっとお昼寝できるメニューや、アロママッサージがついたメニューなど、いろんな楽しみ方ができるようです。
いつも頑張ってる自分へのごほうびとして、ぜひ訪れてみてくださいね。

とりいそぎお家での眠りを向上させたい...!という方はこちらのマガジン記事をどうぞ!

NASA公認! アウトラストで快眠を手に入れる

「1/fのゆらぎ」を再現した、LEDキャンドル「ルミナラ」

皆様にも良き眠りが訪れますように♪
以上、フフルルマガジン編集部さかねでした。

睡眠ラウンジ「nemee(ネミィ)」

【所在地】〒113-0021 東京都文京区本駒込6-3-24 大和郷グリーンテラス B01
【その他】完全予約制(HP・電話にて)

http://nemee.jp/

この記事を書いた人

坂根 扶美

1988年生まれ。大学院で生物学を学んだ後、ネットプロテクションズに入社。

フフルルマガジン編集部メンバーの一人。インテリア系の記事の構成を担当することが多い。自身もDIYや工作は好きだが、片付けはとてつもなく苦手。