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「フォトブック」を使った子どもの写真整理

フフルルニュース

「フォトブック」を使った子どもの写真整理
ついついたくさん撮ってしまう、可愛い我が子の写真。皆さんどのように整理していますか?スマートフォンやパソコンの中にたまりがちではありませんか?今回は、子どもが生まれてから私自身が実際にやっている、子どもの写真の整理方法についてお話したいと思います。
私は現在月に500枚〜1000枚ほど、子どもの写真を撮っています。膨大な量なので、あっという間にメモリーカードはいっぱいに。

最初のうちは、一枚一枚写真印刷をしてアルバムを作りたいと思っていたのですが、子どもが生まれて育児が始まると、そんな余裕がないことに気づきました。

そこで思いついたのが「フォトブック」。それまでフォトブックは高価なイメージがありましたが、最近は手頃な価格で、しかも簡単に作ることができるものがあるのです。

フォトブックって?

日々たくさん撮る大切な写真ですが、スマートフォンやパソコンの中に入れておくだけでは見返すこと自体が大変だったり、故障でデータが消えてしまうという悲しい事態も起こりかねません。とはいえ、一枚ずつ印刷をしてアルバムを作ると、とても手間がかかりますよね。

フォトブックは、日々の写真データを使って簡単に写真集のようなアルバムを作ることができる、とても便利な写真整理アイテムなんです。

パソコンで作ることもできますし、スマートフォンのアプリで手軽に作成することもできます。毎月1冊無料のものや、198円~作れるものなど、価格帯も様々。値段によって印刷レベルや紙の質が変わり、値が張るものは本物の写真集のような仕上がりに。

サイズやページ数、レイアウトが選べるかどうか、コメントが入れられるかどうか、といった点も商品によって異なります。予算や用途に応じて選びましょう。

私が使っている「しまうまプリント」のフォトブック

私は毎月、月末になるとカメラからパソコンへデータを移します。外付けハードディスクの中に、月齢ごとに分けたフォルダを作って写真を保存しています。その中からよく撮れた写真を厳選し、月齢ごとに1冊のフォトブックにまとめています。

いくつかのフォトブックを試してみましたが、予算と品質のバランスがとれているかなと思い現在使用しているのは「しまうまプリント」です。「しまうまプリント」は198円からフォトブックを作ることができ、サイズやページ数も選択することができます。パソコンやスマートフォンのアプリで簡単に編集でき、11時59分までに注文を完了すれば当日出荷してくれるのです。

身近な場所にフォトブックを

私たちが子どもの頃の写真は、分厚くて重いアルバムに入っていましたよね。そして、押入れの中で埃をかぶっているイメージ。開くときの懐かしさ、ワクワク感は好きですが、なかなか見る機会がないのが残念です。

一方、フォトブックは軽くて小さいので、簡単に手にとりパラパラと本を見る感覚で楽しむことができます。家族みんなが気軽に見返せたらと思い、いつでも手に取ることができる場所に置いています。子どもがもう少し大きくなったとき、一緒に見返して「こんなことがあったよ」「こんなに小さかったんだね」と話ができたらいいなと思っています。

フォトブックで伝える想い

私はフォトブックの中にたくさんコメントを入れています。写真ごとに書いたり、最後のページに子どもへのメッセージやその月ごとの想いを綴ったり...。すべての写真と言葉に、私たち親の愛がたっぷり詰まっています。

毎月このフォトブックを3冊注文していて、1冊は我が家用に、残りの2冊は双方の実家へプレゼントしています。なかなか頻繁に会えない孫の成長を一緒に共有していけたらとの思いからです。両家ともリビングのよく見えるところにフォトブックを並べてくれていて、とても喜んでもらっています。

想いのこもったフォトブックで、家族の絆がより強くなっていく気がしています。みなさんもぜひ試してみてくださいね
文:きなこ
一児の母。家族や暮らしのひとこまなど日常の風景を日々撮影している。美味しくて体に優しいおやつを作って食べることが好き。夫婦でものづくり作家として活動もしている。