子育て

私の育児必須アイテム「抱っこ紐」の話

私の育児必須アイテム「抱っこ紐」の話
私の息子は1歳2ヶ月になりますが、今までベビーカーを使わず、抱っこ紐だけで育児をしてきました。そんな抱っこ紐は私の育児にとってなくてはならない存在です。今回は私が重宝している抱っこ紐について紹介したいと思います。

私と息子の初めての外出は、産後1ヶ月後の1ヶ月検診でした。それ以降、一緒に散歩をしたり、買い物をする機会も増えましたが、妊娠中に準備していたのはスリング。

 

不器用な私にはリングに布を通すやり方が難しく、リング無しのものを使用しました。ただ、それも私には上手く使いこなせず肩が痛くなってしまい、外出することに対してストレスを感じるようになってしまいました。

お出かけが楽しくなった「ベビービョルン」の抱っこ紐

ベビービョルンのベビーキャリアオリジナル
ベビービョルンのベビーキャリアオリジナル

「このままではいけない」と思い、生後1ヶ月過ぎに購入したのは「ベビービョルン」の「ベビーキャリア オリジナル」

 

ベビービョルンの抱っこ紐は、新生児期からインサートなしでそのまま使用できるので、付け外しがとても楽。特に夏はママもベビーも涼しく使用することができます。息子も居心地がいいようで、抱っこ紐に入れるとすぐにスヤスヤ眠っていました。

 

外すときにも寝ている赤ちゃんを起こさずに降ろすことができます。何より着け心地がとても身軽なので、「この抱っこ紐さえあれば私はどこにでも行ける!何でもできる!」と万能感を覚えるほど。育児にはそのような自信がとても大切だなと思います。

 

この抱っこ紐を着けてからは、毎日のように買い物に行くようになりました。電車に乗ってお出かけをしたり、カフェでお茶をすることも。

二つ目の抱っこ紐探し

重宝していたベビービョルンの抱っこ紐ですが、腰ベルトがなく肩だけで支えるタイプだったので、生後4ヶ月頃になると肩への負担が大きくなってきました。ベビーキャリアオリジナルは11㎏(1歳頃)までしか使用できないものだったので、低月齢時のみ使用し、その後は長く使える抱っこ紐を新たに購入することに。

 

売り場をまわって様々な抱っこ紐を手に取り、実際に息子に入ってもらい試してみました。

 

そのとき私が感じたことは、抱っこ紐はどれも装着方法が複雑だということ。そして、腰ベルトががっちりしっかりし過ぎていて帝王切開の傷跡が痛かったり、お腹や腰周りへの負担を大きいということです。息子の足を大きく開かなくてはいけないことや、抱っこ紐自体の重量やボリュームも気になりました。

 

そのような中で出会ったのが「CUSE BERRY(キューズベリー)」の抱っこ紐です。販売店で実際に試してみてびっくり!装着のしやすさはもちろんのこと、肩と腰がとても楽で、抱っこ紐自体も軽量でした。デザインも私たち夫婦の好みそのもの。夫婦で「これだ!!」と感動し、購入しました。

私の育児を支えてくれている「CUSE BERRY」の抱っこ紐

CUSE BERRYの抱っこ紐
CUSE BERRYの抱っこ紐

私が息子のために買った物の中で「一番買って良かった!」と思うものが、このCUSE BERRYの抱っこ紐です。日本人の体型に合わせて、日本の職人さんが一つ一つ丁寧に手作りされています。

 

前開きファスナーが付いており、抱っこ紐を装着したまま子どもを出し入れすることができます。抱っこからおんぶへの移行もとても簡単。抱っこ紐自体も他社の抱っこ紐と比べてとても軽く、畳むと31cm×15cmほどになりとてもコンパクトです。さらに、肩・腰への負担を最小限に抑えてくれる構造になっており、他のどの抱っこ紐でも感じたことのないほど快適なのです。

 

また、赤ちゃん自身も無理のない自然な姿勢で過ごせるようなバランスに調整されており、息子もいつも居心地が良さそうです。デザインもシンプルで服装にも合わせやすく、男性も使いやすいところも魅力のひとつ。

抱っこ紐は長く毎日使うものなので、デザインも機能性もどちらも大切。これから抱っこ紐を選ぶ方は、お子さんが産まれてから実際にお子さんに色んな抱っこ紐に入ってもらい、ママやパパにとっての着け心地、お子さんにとっての快適さを確認してみるのも一つの方法かと思います。

 

CUSE BERRYはなかなか近くに取り扱い店舗がないかもしれませんが、オンラインショップがあり、30日間の返金保障もあるので安心して試すことができますよ。

抱っこ紐と日々の暮らし

毎日の散歩や買い物、泣き止まない息子と一緒にお昼寝、おんぶをしながらの家事等、抱っこ紐は日常の様々なシーンで活躍してくれます。

 

抱っこ紐で買い物に行くと店内を自由に動き回ることができますし、バスや電車に乗るのもとても身軽。そして何より、息子とギューっとくっついているととても安心します。近い距離で顔を見ながら笑いかけたり話しかけたりすると、息子もニコニコと笑顔を返してくれます。この近い距離でのコミュニケーションが、きっと親子の絆をより強くしてくれているのだろうなと感じます。

 

あっという間に一人で歩き出し、抱っこ紐を使わなくなるその日まで、たくさん抱っこをして、この近くて愛しい距離をいつも感じていたいと思います。

文:きなこ
一児の母。家族や暮らしのひとこまなど日常の風景を日々撮影している。美味しくて体に優しいおやつを作って食べることが好き。夫婦でものづくり作家として活動もしている。