子育て

親子で楽しく作って遊べる「立体ぬりえワークブック」の話

フフルルニュース

親子で楽しく作って遊べる「立体ぬりえワークブック」の話
5種類の乗り物を、ハサミや糊を使わずに組み立てられる紙工作絵本。組み立てた乗り物は自由に色を塗って完成させます。小さな子どもでも親子で一緒に楽しめる「立体ぬりえワークブック」をご紹介します。
楽しく遊べる学べる絵本「コクヨのえほん」シリーズは、どれも子どもの感性を刺激してくれる工夫が満載です。その中にある「立体ぬりえワークブック」シリーズ。「立体ぬりえ」はその名の通り、立体物に色や模様を付けて楽しむぬりえです。塗る工程も立体ならではの楽しさがあり、完成してからも遊んだり飾ったりして楽しむことができます。「立体ぬりえワークブック」には、

のりもの編
はたらくくるま編
どうぶつ編
紙の音楽隊

があります。その中から、今回は「のりもの編」をご紹介します。

 

工作を楽しむ

ワークブックは詳しい作り方と真っ白なペーパークラフトの台紙が見開きになっています。難易度も書かれており、ページが進むごとに難易度は上がっていきます。
台紙からパーツを外したら、折り目に沿ってパーツを折って組み合わせていきます。作り方が丁寧に書かれているので、順番に進めていけば簡単に作ることができました。2歳の息子には難しい作業なので、私が組み立てていきます。もう少し大きくなれば一緒に組み立ても楽しめそうです。
次に色塗り。クレヨン、絵の具、色鉛筆、ペン、何でも好きな道具で自由に塗りましょう。息子は絵の具で塗るのが楽しそうでした。「ここは何色にする?」「あお!」「これは何かな?」「でんちゃー!」とコミュニケーションを楽しみながら取り組むことができますよ。
立体物に塗るのがまだ難しそうな場合は、組み立てる前の台紙の状態で色を塗り、乾いてから組み立てる方法もおすすめです。
筆を使わなくてもおててでペタペタと色を付けるのも楽しいですよ。
シールを貼るのも簡単にできるのでおすすめ。今回はマスキングテープをペタペタ貼りました。
色がにじんだり混ざったり、子どもならではの色使いがまた味わい深く、素敵な作品が完成。

できあがった作品を楽しむ

立体ぬりえの良さは、できあがったらおしまいではなく、おもちゃとして遊ぶことができるところ。乗り物が大好きな息子は、自分で作ったオリジナルの乗り物で夢中になって遊んでいました。
親子で作った思い出の作品は、おうちのなかのよく見える場所に飾るのもおすすめ。子どもならではの色使いはとてもかわいく、素敵なインテリアになります。

プレゼントにも

「コクヨのえほん」はプレゼントにもぴったり。公式ホームページから購入すると、かわいいオリジナルボックスに入れてくれます。しっかりした作りのボックスは、大切な宝物を入れたり、色を塗って楽しむこともできますよ。
いつものお絵かきとは違う、立体ぬりえならではの楽しさは子どもも大人も思わず夢中になってしまいます。親子のコミュニケーションを楽しみながら、世界にひとつだけの特別な作品を親子で一緒に作ってみませんか?
詳しくはこちら
※商品価格は記事公開時点のものです。
文:きなこ
一児の母。家族や暮らしのひとこまなど日常の風景を日々撮影している。美味しくて体に優しいおやつを作って食べることが好き。夫婦でものづくり作家として活動もしている。