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癒しのキャンドルを手づくりで。身近な材料で作るキャンドル3つ♪

フフルルニュース

癒しのキャンドルを手づくりで。身近な材料で作るキャンドル3つ♪
キャンドルの炎には癒やしの効果があります。そのため家で灯している方も多いと思います。今回は、そんなキャンドルに一手間加えるだけで、他にはないオリジナルのキャンドルを作る方法をご紹介します。

見ているだけで癒し効果があるキャンドル。リラックス効果があるという「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」を感じることができるため、キャンドルを灯している方も多いのでは。

 

そんなキャンドルですが、ちょっと手を加えるだけで自分の好みのキャンドルを簡単に作ることが出来ます。身近な材料で作れるキャンドルを3つご紹介します。

基本のキャンドル <材料> と <作り方>

【材料】

ミニキャンドル1個分(約直径4.5cm、高さ2.5cm)

・1.5号のロウソク6本(10cmサイズ)
・ミニ紙コップ(90mlサイズ)
・竹串2本
・湯煎カップ
・クッキングシート
・精油(お好みの香り)
※材料は全て100円ショップのダイソーで購入
 ロウを溶かす湯煎カップはキャンドル作り用に準備してください。
※材料に出てくるロウソクは1.5号、紙コップは90mlサイズになります。
【作り方】
1.湯煎カップにロウソクを折って入れて、別の鍋にお湯を沸かして湯煎で溶かします。
2.ロウソクの芯はクッキングシートの上に取り出し、伸ばしておきます。
3.竹串の端をテープで留めたものに芯を挟み、芯の先が紙コップの底につくようにセットし、溶かしたロウを紙コップに流し入れます。香りをつけたい場合には、ここで精油を1~2滴入れておきます。
4.固まったら紙コップを切って剥がし、芯の長さを整えたら完成です。

 

エッグキャンドルも簡単!卵の紙パックを利用してオシャレにディスプレイ

卵の殻をキレイに割るのが大変そうに思えるエッグキャンドル。実はマスキングテープを貼ればキレイに、簡単に作れてしまいます。
燃やすと少し卵のにおいがするので、精油を入れてアロマキャンドルにするのがオススメです。
【材料】

エッグキャンドル3個分

・卵 ・・・3個
・ロウソク1.5号 ・・・9本
・ペットボトルの蓋 ・・・3個
・マスキングテープ ・・・好みの色で
<道具>
・キリ
・クッキングシート
・ハサミ
・小さな多肉植物やサボテン ・・・3個(ダイソーで購入)
【作り方】
1.卵の半分よりちょっと上にマスキングテープを巻きます。
2.キリで穴を開けて、少しずつ手で割っていき、中身を取り出します。
3.マスキングテープを貼った上のところをハサミで切っていきます。
4.基本と同じようにロウを溶かし、ペットボトルの蓋の上にのせた卵にロウを注いだら完成です。

 

アイスキューブのようなキュートなキャンドル♪浮かべて使っても可愛い♥

削ったクレヨンを溶かしたロウに入れて混ぜるとカラフルなキャンドルが作れます。アイストレーを使って作れば氷のようなキャンドルに。小さな小花やハーブと一緒に飾ればテーブルのアクセントになりますね!
【材料】

アイストレー1個分

<流し入れるロウ>
・ロウソク1.5号 ・・・20本
<カラフルなキャンドルチップ>
・クレヨン ・・・好みの色を少量ずつ
・ロウソク1.5号 ・・・9〜10本
<道具>
・カッター
・クッキングシート
・割り箸
【作り方】
1.削ったクレヨンを紙コップに入れて、溶かしたロウを入れ、手早く混ぜます。
2.クッキングシートにクレヨンを混ぜたロウを出して、割り箸で広げます。
3.固まったら、手で割って小さくしておきます(カラフルチップ)。
4.アイストレーの中にカラフルチップを入れて、竹串に挟んだ芯をセットします。
5.溶かしたロウをカラフルチップの上から流し入れます。
6.固まったら取り出して、芯の長さを調整すれば完成です。

 

お水に浮かべて使用する際には、キャンドルに水がつかないように
そっと浮かべてくださいね。

コーヒーの香りで癒し効果も。ほのかに香るコーヒーキャンドル

挽いたコーヒー豆があれば、溶かしたキャンドルに混ぜるだけでほんのり色づき、コーヒの香りが楽しめるキャンドルが作れます。ドリップした後のコーヒーカスだと香りがでないのと、沈殿してしまうので、できればドリップする前の挽いたお豆のまま使うのがオススメです。
【材料】

直径4.5cm×高さ2cmのミニキャンドル3個分

・ロウソク1.5号 ・・・12本
・挽いたコーヒー豆 ・・・1~2gくらい
【作り方】
基本の作り方と同じです。紙コップにコーヒー豆を入れて混ぜるだけ♪
1.コーヒー豆を紙コップに入れます。
2.湯煎で溶かしたロウソクを紙コップに流し入れ、軽く混ぜて芯を挟んだ竹串をセットし固めます。
3.固まったら紙コップを切って取り出します。
4.芯の長さを整えたら完成です。

 

見ているだけで心が温まるキャンドル。色をつけたり、香りをつけたり、お気に入りの器にロウを入れて固めるだけでもオリジナルのキャンドルが作れますね♪

火を使うものなのでキャンドル作家さんにも製作をする上での注意点を聞いたのですが、クレヨンなどの染料は素材(ロウやワックス)に対して0.3%の量で作るそうなので、あまり入れすぎないで作るのがオススメなんだそうです。

火の扱いに気をつけながらキャンドル作りやキャンドルの灯りを楽しんでみてください。
文:貝賀あゆみ
4歳の娘の子育てをしながらフォトスタイリストとして身近な暮らしのアイデアをブログ等で紹介しています。
■ブログ:「暮らしの小さなアイデア帳 rog style」