シンプルなクッキーやクラッカーはさまざまなアレンジが可能です。時間がないときでも、ビスケットにレーズンバターを挟むだけで、しっかりとしたお菓子に大変身。お茶はもちろん、ワインにも合いそうです。

また、チョコレートをコーティングして、そこにドライフルーツやナッツをトッピングすれば、ひと手間かけたアレンジスイーツとなります。さらに、チョコレート菓子と一緒に砕いてアイスやスポンジと一緒に固めれば、甘くておいしいアイスケーキに大変身。

たくさんの友だちが集まるパーティーにも大活躍しそうです。

そんな市販のお菓子アレンジですが、意外にもバラエティ豊かなのが「どらやき」。柔らかい生地にあんこが挟まったシンプルなお菓子は、もちろんそのままで食べても十分おいしいのですが、アレンジを加えると驚くほどの変身を遂げるのです。

1番簡単なのは、どら焼きをそのまま凍らせること。そうすることで、生地やあんこが独特の食感に。特にしゃりしゃりとした冷たいあんこは夏場のデザートに最高です。

また、どら焼きはあたためてもおいしく食べることができます。どら焼きを開いてあんこを取り出し、生地を軽くフライパンであたためて、再びあんこを挟み直します。このときバターやシュガーバターを一緒に挟み込むことで、生地やあんこの甘さにバターの塩気が加わり、絶品のスイーツとなります。

生地にバターを染み込ませて焼き、あんこを添えてハチミツを垂らせば、和風ホットケーキにもなります。春巻きの皮で包んで揚げてしまえば、まるで中華スイーツ。

角切りにしてパフェの上にのせたり、抹茶アイスや生クリームをトッピングしたり、和風にも洋風にもアレンジできるのがどら焼きのすごいところです。