ゆったりとしたソファーに座って、レースのクロスがかかったテーブルで、ケーキや紅茶を楽しみながらおしゃべりする。女性が大好きなティータイムの象徴といえば、イギリス発祥の「アフタヌーンティー」ですよね。
上流階級の人々の社交として発達したアフタヌーンティーは、おいしい軽食やデザート、お茶に加え、オシャレな食器やテーブルの飾りなど豪華で非日常的な雰囲気が魅力です。しかしカフェでアフタヌーンティーを堪能しようとすると、意外とお金がかかってしまうものですよね。
そこで自宅でもお手軽にアフタヌーンティーを楽しめるコツをご紹介します。
ティースタンドで楽しむアフタヌーンティー!
アフタヌーンティーといえば、まずイメージするのはティースタンドではないでしょうか。2段や3段に重ねられたトレイに、サンドイッチなどの軽食、スコーンやケーキなどのスイーツがのせられている光景は、それだけで何だかテンションが上がるものです。
一般的にティースタンドには、下段にサンドイッチ、中段にスコーン、上段にケーキやマカロンなどのスイーツがのせられるのが基本とされています。サンドイッチの具はキュウリのみやハムのみ、潰した卵のみなど軽いものが多く、手でつまんで食べやすい一口サイズが喜ばれます。
どうして?キュウリサンドイッチの人気の秘密
このアフタヌーンティーでよく見るキュウリのみのサンドイッチですが、「何でぺらぺらのキュウリだけを挟んだサンドイッチがこんなにも人気なんだろう?」と不思議に思う人もいるのではないでしょうか。
実はアフタヌーンティーが盛んに行われていた中世のイギリスでは気候的に育ちにくいキュウリは高級品で、採れたてのキュウリを使ったサンドイッチは富の象徴でもありました。その名残から今でもイギリスではよくキュウリのサンドイッチが食べられています。
余分な水分をしっかり取って作ったシンプルなサンドイッチは想像していた以上においしいもの。ポイントさえ押さえれば簡単に作ることができるので、ぜひともチャレンジしてみてください。
スコーンにはクロテッドクリームを添えて!
そして、アフタヌーンティーに絶対に欠かせないのがスコーン。現在ではお店やインターネットでも入手できますし、レシピも簡単なのでよく手作りする人も多いのでは?
スコーンを食べる際には丸かじりしたり細かく切ったりするのはマナー違反。横に半分に割って、一口ずつジャムやクロテッドクリームを塗って食べるのが正しい食べ方です。
ジャムやクロテッドクリームを塗って食べるあたたかいスコーンはまさに絶品。生クリームやバターとも違う爽やかな旨味があるクロテッドクリームはスコーンには欠かせません。ぜひとも用意したいところです。
多種多様!大好きな紅茶をたっぷり用意しよう
ティースタンドに軽食やスイーツを並べたら、ティーポットにたっぷり紅茶を淹れましょう。ポットやカップをあたためておくこと、沸騰したお湯を使うこと、しっかり蒸らすことなど、おいしい紅茶の淹れ方を守れば自宅でもきちんと茶葉からおいしい紅茶を淹れることができます。
ストレートで香りを楽しむ品種から、コクがあってミルクティーにぴったりの品種まで、紅茶の茶葉にはさまざまな種類があります。フレーバー付きの紅茶も多く販売されているので、ぜひ色々試してお気に入りの茶葉を見つけてみてください。
自宅でアフタヌーンティーを楽しもう!
ティースタンドの食べ物は基本的に軽食からスイーツの順番で食べるのがマナーです。スイーツからまた軽食へ、という逆戻りはマナー違反といわれています。しかし、そんなことを気にせずに好きなように楽しめるのが自宅アフタヌーンティーの醍醐味。
おいしい紅茶をお供に、ティースタンドに軽食やスイーツをたっぷり並べて、友だちと好きなだけおしゃべりを楽しんじゃいましょう。
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