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北欧の可愛い名作おもちゃ「カイボイスン」を飾る

フフルルニュース

北欧の可愛い名作おもちゃ「カイボイスン」を飾る
世界中で愛されるデンマーク生まれのおもちゃをご存知ですか?何とも言えないおとぼけの表情、温かみのある風合いが特徴の木製玩具、それがカイボイスンです。

まだ我が家の子供たちが小さかった頃、木製のおもちゃを買って遊びました。ぬくもりある木のおもちゃの魅力に惹かれて、あれこれ購入したのが良い思い出です。子供たちが大きくなった今、そのぬくもりあるおもちゃをインテリア雑貨として再びお迎えすることになりました。

 

カイボイスンはデンマーク生まれのデザイナー、カイボイスンによって作られたおもちゃで、現在は、「カイボイスン・デンマーク」というブランドが当時の面影をそのままに復刻、販売しています。カイボイスンは、いくつかの可愛い動物をモチーフに作られています。

 

今回は私のお気に入りの動物、そして飾り方などご紹介したいと思います。

代表的なモンキーは飾り方いろいろ

カイボイスン モンキー
カイボイスン モンキー

カイボイスンの中でも人気の高いモンキー。家具によく使われるチーク材とリンバ材を使用し作られたモンキーは、子供が誤って口にしてしまっても安心なオイル塗装がされています。

 

木のぬくもりはもちろん、時間が経つにつれて味のある木の風合いに変化していく様も楽しみの1つです。モンキーは首や腕、足の関節の9カ所が360度回転するので、好きなポーズをさせて飾ることができるのです。

 

小さなお子様の楽しみであるおもちゃですが、カイボイスンに関しては大人も夢中になってしまう程の可愛さなのです。

グリーンと合わせて癒し空間に

とぼけた顔が愛嬌たっぷりのモンキー。窓のふちに手を引っ掛けて、ディスプレイとして飾ってみました。

 

木製のキャビネットとももちろん相性が良く、ナチュラルなイメージがとても可愛い!グリーンと合わせればあっという間に癒し空間の完成です。

ぶら下がりが得意です! 

本当のおさるさんのように自宅にある観葉植物にぶら下げてみました。やはりモンキー!木にぶら下がっている様が絵になります。

 

手や足が自由に動くので、全体で表情を表すことができるのもモンキーの魅力です。

デスクのお供に元祖ブサカワのかばくん

カイボイスン Hippo
カイボイスン Hippo

寸胴な胴体におとぼけ顔のかば。これぞ、元祖「ブサカワ」です!愛嬌たっぷりのかばは、ナチュラルなオーク材のみで作られています。

 

鼻の凹凸部分はぶつぶつとした穴で再現、そしてかばの特徴である大きな口は可動式になっています。そして個人的に1番のツボは後姿。どんっと大きなお尻に、ちょこんと小さなしっぽ。

 

あー、癒されるー!

 

見ているだけでこんなにほっこりできるアイテムってなかなかないですよ。

鉛筆持ちがお仕事です

実はかばくんには大切なお仕事があるのです。

 

それは鉛筆持ち!

 

発売された1995年に、黒電話のそばで鉛筆を1本を持つためだけに作られたそうです。生活にどうしても必要な機能ではありませんが、そんなシュールな物語が秘められていると思うとそれだけで愛おしくてたまらなくなってしまいますね。

 

デスクワークの合間にホッと一息、そんな癒しの存在であり続けてくれることまちがいなしです!

 

世界中で長年に渡り愛され続けているカイボイスン。おもちゃ1つ1つに愛情が込められており、赤ちゃんから大人まで、心をぐっと掴まれてしまいます。産まれて初めて手にするおもちゃがこんな素敵なものだったら、きっと一生大切にしたくなるはず。

 

大人になっても癒しを与え続けてくれるカイボイスンは今日もどこかで誰かの癒しになっていることでしょう。

文:MI
ブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」を運営しております。
映画「めがね」「かもめ食堂」の世界観に憧れて、北欧インテリアを目指した部屋作りをしています。
男の子二人を子育てしながらの共働き。
少しでも暮らしやすい家を目指した収納の提案も行っています。