日本が誇る伝統工芸「土佐和紙」の技術とは
土佐和紙とは、高知県土佐市周辺で作られている和紙のこと。かつては、財布や提灯などに使われていましたが、現在ではふすまやちぎり絵、お菓子の包装などに使用されています。土佐和紙の特徴は、他の和紙と比べて薄く、丈夫であること。そんな土佐和紙を作る工程に「漉き合わせ」というものがあります。
これは、「表と裏とを漉いて合わせる」というもので、土佐和紙はこの技術を用いて模様・絵柄を透かしで表現しています。
今回ご紹介するその名も「The Cooking Paper」は、土佐和紙の漉き合わせ技術を応用することで、従来品の約6倍の強度と吸水性を実現したキッチンペーパーです。
今回ご紹介するその名も「The Cooking Paper」は、土佐和紙の漉き合わせ技術を応用することで、従来品の約6倍の強度と吸水性を実現したキッチンペーパーです。
キッチンのあらゆるシーンで大活躍「The Cooking Paper」がかなり使える!
クッキングペーパーのほとんどはパルプからできた紙製ですが、「The Cooking Paper」はなんと不織布というのだから驚きです。この不織布に土佐和紙の漉き合わせ技術を取り入れたのが「The Cooking Paper」のスゴイところ。パルプをレーヨンで挟んだ3層構造になっており、短繊維のパルプの特長「保水力/吸水力」と、長繊維のレーヨンの特長「強度」を兼ね備えています。
この構造により、水に濡れても破れにくく、水や油を素早く吸収。揚げ物の油切りや野菜の水切りはもちろん、ネギや玉ネギの辛味を取る「水もみ」にも適しています。また、繊維の目が細かく小さなカスも逃さないため、だしを漉したり、油こしなどにも大活躍してくれますよ。素材は100%天然由来繊維なので、食材に直接触れても安心。樹脂系接着剤も一切不使用です。
その使い勝手やいかに? 従来品と比べてみました
従来の紙製のキッチンペーパーとThe Cooking Paperを、だしを漉して比べてみました。 紙製は一般に市販されているロールタイプのものを使用。それぞれ1枚でだしを漉していきます。
結果、とっただし汁を見れば一目瞭然! 紙のキッチンペーパーは、途中で破れてしまったため、かつお節がだし汁に残ってしまいました。それに対し、The Cooking Paperでとった澄み切っただしといったら! もちろん、破れていません。
パッケージの箱は、横でも縦でも置ける平置き型。手が濡れていてもシートを引き出せるように、大きめの取り出し口になっているのもポイント。1枚でしっかり使える250mm×230mmのシートが1箱にたっぷり60枚入っています。
調理のストレスが格段に減り、料理が楽しくなる「The Cooking Paper」。キッチンの新しい仲間に加えてみませんか?
⇒詳しくはこちら:和食器通販のお店 うちる
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