神棚の役割とは?
住まいに神棚を設置する現在のスタイルは、江戸時代に伊勢神宮のお札を納めるために生まれたものといわれています。起源が太古の神話にあるという説もありますが、こちらはお札を納めるためのものではないので、現在の神棚とは意味合いがちょっと異なるようです。
神棚はいわば家の中の小さな神社。頂いて帰ってきた御札をなんとなく家の中に置くのではなく、せっかくですから神棚におさめて毎日手を合わせてみてはいかがでしょうか。
現代空間に調和するモダン神棚
最近はフローリングの家も増え、昔ながらの神棚を置きたくても「部屋のインテリアに合わない」「そもそも和室がない」などの理由であきらめている人も少なくありません。神棚を設置するうえで大切なのは「感謝の気持ち」です。毎日手を合わせたくなるような、おしゃれな神棚を見つけました。
モダン神棚「FUTAE」は、現代空間のために生まれた新しいスタイルの神棚です。洋風、和風はもちろん、マンションやデザイナーズハウスにもマッチするシンプルなデザインが特徴です。
無垢材のみで作られた素材は木のぬくもりが感じられ、見ているだけで心が安らぎます。壁に取り付ける場合は、背面に施された金具にビスを引っ掛けて使用。石膏ボード壁にも取り付けることができますよ。
無垢材のみで作られた素材は木のぬくもりが感じられ、見ているだけで心が安らぎます。壁に取り付ける場合は、背面に施された金具にビスを引っ掛けて使用。石膏ボード壁にも取り付けることができますよ。
神具もセットされており、米、塩、水の3品からなる「神饌(しんせん)」と榊を、設置したその日からお供えすることができます。神饌をお備えする部分は取り外しができるので、日々のお手入れも簡単です。
背面には神社でいただいた御札を納めます。神棚に納める御札は伊勢神宮の神宮大麻、氏神神社、崇敬神社の3種類。氏神神社は自分が住んでいる地域の氏神様をお祀りする神社のことで、崇敬神社は地域関係なく自分が信仰している神社です。
背面には神社でいただいた御札を納めます。神棚に納める御札は伊勢神宮の神宮大麻、氏神神社、崇敬神社の3種類。氏神神社は自分が住んでいる地域の氏神様をお祀りする神社のことで、崇敬神社は地域関係なく自分が信仰している神社です。
幅はわずか23cmと、コンパクトなモダン神棚FUTAE。壁掛け、上置き、どちらでも構いませんが、設置する場所は「目線よりは上の位置」が良いとされています。また、設置する方角は太陽が昇る東、もしくは日差しが強い南、東南のいずれかに御札が向くようにします。
設置したあとは毎日神社が家にあるつもりでお参りを。神社が遠方で頻繁にお参りできない人も、家の中の神棚に手を合わせることで神様とのご縁が深まるといわれています。自然に家の中で御札をお祀りできるモダン神棚で、毎日の無事を祈る習慣をつけてみてはいかがでしょう。
⇒詳しくはこちら:モダン神棚専門店 神棚LABO