まずは中身を全て出して、モノの量を知る
いきなり収納グッズを買ってしまうと、失敗の元になりかねません。まずは冷蔵庫内にあるモノを全て出しましょう。そして一度賞味期限をチェックして、期限の切れているものがないか確認します。
冷蔵庫から出して並べてみると、ストックが多過ぎないか、いつも必ず入れているものは何か、いろいろなことに気づくはずです。
モノを全て出したら、冷蔵庫内のサイズを測り、収納するためのケース類を揃えます。
100円ショップの収納ケースが使える!
100円ショップには様々なサイズの収納グッズが揃っています。好きな色で揃えても楽しいですよ。
選ぶ際のポイントはケースの底が丸ではなく、四角いものを選ぶこと。無駄なスペースを作らないことがスッキリシンプルな収納にするためのコツです。
サイズをしっかりと測っていれば、このようにぴったり収まります。これだけでも気分が上がりませんか?
次は、何が入っているのかが誰にでも分かるようにラベリングをしていきます。
マスキングテープと油性ペンでラベリング
同じ容器に調味料を詰め替えました。統一感が出てスッキリします。ラベリング方法はたくさんありますが、今回はどなたでも簡単に実践できるように、マスキングテープと油性のマジックを選びました。
黒のマスキングテープに白の油性マジックで書きました。
中身の調味料を使いきったら容器を丸洗いし、もう一度テープを貼り直します。とても簡単なので、手間はかかりません。
色の氾濫を防ぐために
冷蔵庫内にいろんな色が存在していると、ごちゃごちゃした印象に……。
普段あまり使わないモノは隠して収納すると色の氾濫を防げます。
詰め替え容器に移す方法もありますが、たまにしか使わないモノまで詰め替えるのは手間なので、この方法の方が楽に実践できますよ。
ラベリングをしっかりしておけば、『賞味期限が過ぎていた!』ということは回避できます。
オリジナルラベルを作るのも楽しい!
こちらは少し上級編。ただ入っているものを書くだけではなく、好きな文字を入れてオリジナルのラベルを作ってみました。パソコンでデータ作り、耐水性のあるシールにプリントすれば、お掃除も簡単です。
左と右が朝食セットです。左には海苔やふりかけなど、ごはん食の日に使うものを収納しています。右はパン食の日に使うバターやジャムなどを収納しています。
真ん中はお菓子作りの仕上げや、フルーツなどに添えるチョコレートソース、ホイップクリームを収納しています。必要な時にサッとケースごと取り出してそのまま食卓に出せるので、時短になりスムーズです。
流行りのウォーターボトルも収納に
今流行中のウォーターボトルに可愛い色のゼリーを入れてみました。本来はドリンクを入れるものですが、食品を詰め替えても可愛くなります。種類ごとに分けて入れるとまとまりが出てキレイです。
こちらは無印良品のアクリル冷水筒です。透明で残量が分かりやすく、持ち手もスッキリとシンプルなのがいいですね。口が大きいので、中が洗いやすい仕様になっています。
アクリルで出来ているので、ガラスと違って小さなお子さんでも安心して使うことが出来ます。
いよいよ冷蔵庫へ!
これまでに紹介したモノを冷蔵庫に収納しました。スッキリと分かりやすく、取り出しやすくなりました。広い空間にそのままモノを収納してしまうと、積み重ねてしまったり、奥に何が入っているのかがわからなくなりがち。
ケースやかごに入れて目的や使用頻度によって分けると、どこに何があるのか誰が見ても分かりやすく、片づけやすい冷蔵庫になります。
モノの住所を決めることで、キレイをキープするのが簡単に!
スッキリと整った冷蔵庫は見た目の良さだけではなく、食材の無駄が減るので節約にも繋がり良いこと尽くし。是非試してみてくださいね!