お弁当のデザートといえば、手軽なフルーツが定番。でも、「フルーツだけではちょっとさびしいので、手を加えたい!」という方におすすめなのがフルーツ寒天です。
25度前後で溶けだすゼリーと違い、寒天が溶けだすのは85度以上。ちょっと暑い日でも大丈夫。しっかり固まったままなので、お弁当のデザートにぴったりです。
手軽に作れてしっかり固まる、カラフルな寒天ゼリー
海藻を煮詰めて乾燥させた寒天は、江戸時代初期から水分を固める材料として重宝されてきました。
寒天は棒状の固まりから水戻しし、さらに翌日煮詰めるという手間のかかる食材。その手間を省いてくれるのが「粉寒天」です。粉寒天を90度以上の熱湯で溶かし、お好みの飲み物や果物を混ぜて、冷やし固めるだけ。思い立ったそのときに作れる手軽さが魅力です。
フルーツ入りのゼリーは、種類によって意外と手間がかかります。パイナップルやキウイなどの酵素の強い果物は、動物性のタンパク質であるゼラチンに入れても、そのままでは固まらないからです。でも、植物由来の寒天ならば、どんなフルーツでもそのまま使えます。しっかり凝固するので、汁が漏れてしまうこともありません。
卵不使用のアレルギー対応デザートも手軽に
ミックスを利用すれば、ショコラブリュレや杏仁豆腐なども手軽に作れます。これらのミックスには卵が使用されていないので、卵アレルギーのある方も安心。どちらも、牛乳を加えてかき混ぜ、冷やし固めるだけという手軽さと、トッピング用のクランチやソースの素が付属しているのもうれしいポイントです。お子様と一緒に手作りを楽しむのもいいですね。
植物性食物繊維がたっぷりで体にイイ!
海藻由来である寒天は、ヘルシーで体にもやさしい素材。寒天そのものにカロリーはほとんどなく、食物繊維をたっぷり含んでいるため、脂肪や糖質の吸収を緩やかにしてくれるのだとか。そのため、ダイエット中の方にもぴったりですね。
子どもから大人まで、安心しておいしく食べられるのが寒天デザートの魅力です。次のお出かけに向けて、寒天を使ったデザートにチャレンジしてみてはいかが?
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