コラム

美味しいドリップコーヒーはどれ?飲み比べたランキング

新スタンダード講座 話題のお手軽コーヒー 女子会レビュー Vol.3

美味しいドリップコーヒーはどれ?飲み比べたランキング
安くて手軽に楽しめるコーヒーがスマッシュヒットとなった2013年。数あるコーヒーの中から自分のお気に入りを見つけたい!そこで、コーヒー大好きな女性4名にさまざまなコーヒーを飲み比べて評価してもらいました。最終回は、「ドリップバッグコーヒー」。

お湯を注げばたちまち本格コーヒーが味わえる「ドリップバッグコーヒー」。オフィスや、家で、一杯分だけ欲しいというときに大活躍です。一番美味しい状態でドリップできるよう各社工夫を凝らしたアイテムが多数ありますが、今回は人気・注目の4製品を飲み比べてもらいました。

 

前回に引き続き、山本梨央さん、佐々木絵馬さん、菓子麻奈美さん、鈴木麻友美さんの4名にあれこれ語っていただきます。

寒い冬はお部屋で飲むホットコーヒーが美味しいですよね。4人はコーヒーの立ちのぼる香りを感じ、終始リラックスムード。
寒い冬はお部屋で飲むホットコーヒーが美味しいですよね。4人はコーヒーの立ちのぼる香りを感じ、終始リラックスムード。

<今回飲み比べるのはこちら!>

■スターバックス オリガミ® パーソナルドリップ® コーヒー ハウスブレンド

 

スターバックスブランドから登場した、一杯分のドリップタイプ。オリジナルのフィルターつきで器具いらず。新鮮なおいしさを手軽に楽しめる。シロップやミルクを加えたアレンジで、おうちで簡単にカフェ気分も。

<価格> オープン価格

 

 

■<マキシム>レギュラー・コーヒー ドリップパック ちょっと贅沢な珈琲店

 

厳選したコーヒー豆を丁寧に焙煎し、深いコクと芳醇な香りが織り成す、濃厚な味わいに仕上げた。〈マキシム〉ならではの贅沢な香りとコク、澄んだ後味が特徴の1杯用レギュラーコーヒー。深煎りのしっかりとした味わいと澄んだ後味。「豊かなコク」が自慢のスペシャル・ブレンド。

<価格> オープン価格

 

 

■澤井珈琲 ドリップカフェ

 

創業30年を迎え、島根・鳥取・台湾に7店舗を構える、山陰地方ではおなじみのコーヒー店「澤井珈琲」。本社・店舗と同じ敷地内行うこだわりの自家焙煎で、優しく甘い香りの柔らかい甘さを放つコーヒーをドリップバッグに。まろやかな美味しさのコーヒーは、ストレートでもミルクをいれても。

<価格> 735円(税込)

 

 

■Grower’s Cup Guatemala

 

デンマークからやってきた「Grower’s Cup」は、まさにドリップバッグとフレンチプレスのいいとこ取り。パウチに入っているのは挽きたてのスペシャルティコーヒー26gとフィルター。パウチを開け、500mlのお湯を注ぎ、5〜8分間抽出するだけで、3杯分のおいしいコーヒーが簡単に淹れられる。美味しさとエンターテイメント性を持った今注目のコーヒー。

<価格>

写真手前:スペシャリティ グアテマラ 315円(税込)

奥:フェアトレード・オーガニック ニカラグア 336円(税込)

<試飲スタート!>

■スターバックス オリガミ® パーソナルドリップ® コーヒー ハウスブレンド

 

 

鈴木 : パッケージがおしゃれ!いい紙使ってるなぁ。

 

菓子 : 職業柄そういうの気になっちゃうんだ(笑)。

 

 

鈴木 : ドリップのスタイルもなんだか斬新。折り込むからオリガミかぁ。ドリップの香りもいいね。他のものよりもドリップバッグ部分が大きい気がする。

 

菓子 : うん。焼いた豆の匂いがしっかりする。

 

— まず、少しお湯を注いで10秒ほど蒸らしたあとに、細く糸をたらすように、ドリップするのが美味しく淹れるコツなのだとか。菓子さん、どうぞ試してみてください。

 

菓子 : お湯を少しずつ細く注ぐのって緊張する(笑)。わっ注いだ瞬間から良い香り!

 

— 味はいかがでしょうか?

 

山本 : スタバのコーヒーの味と近い気がする!このスタバの味がコンビニとかで買えるのは嬉しい!

 

 

— 豆も店舗と同じものを使用しています。スターバックスが推奨するコーヒー豆の分量の「一人前10g」にも忠実なので、自宅でスタバ気分が味わえそうですね。

 

山本 : 豆の量が他のものよりも多いんだ!確かにしっかりコーヒーの風味が抽出されてるね。

 

菓子 : 友だちが家に来た時にもいいかも。

 

佐々木 : さっとお客さんにも出せるのがドリップバッグのいいところだよね。

 

苦みとコクのバランスが絶妙!との声多く、スタバ・ヘビーユーザーな人も納得の一杯でした。「部屋でくつろぐ時に大きなマグカップで飲みたいです」(菓子)

 

■<マキシム>レギュラー・コーヒー ドリップパック ちょっと贅沢な珈琲店

 

 

— <マキシム>ブランドならではの厳選されたコーヒーを使用しています。本格的なブレンドコーヒーが手軽に安く楽しめるとあって、家庭やオフィスで常備しておく人も多いようです。

 

菓子 : おうちで気兼ねなく飲めるのが嬉しいね。さっぱりした優しい口当たり。

 

佐々木 : 香りはあまり強くない方かな?いつも家やオフィスにある馴染みの味って感じ。

 

菓子 : だからといって味が薄いわけではないよね。酸味や苦みが少なくて飲みやすい。お酒飲んだ後に飲みたいな。

 

山本 : ミルクと一緒に合わせてカフェオレにしてもよさそうだよね。

 

 

鈴木 : 私は山でお湯沸かして飲みたいな。水分補給にたっぷり飲めそう。

 

佐々木 : わかる!野外フェスとかね。

 

鈴木 : 寒い夜でもお湯沸かすだけで簡単に飲めて最高!

 

 

意外にも、「屋外で飲みたい!」という声が多かった〈マキシム〉のドリップパック。お湯とマグカップですぐできるという手軽さと、酸味と苦みが少なくて飲みやすいという利点が際立ったようです。

 

■澤井珈琲 ドリップカフェ

 

 

— 次は山陰地方で圧倒的な知名度を誇る、澤井珈琲のドリップバッグコーヒーです。

 

山本 : お家型のパッケージがかわいい!なんの形だろう?

 

— イギリス様式の澤井珈琲の本店をモチーフにしているそうです。

 

佐々木 : このパッケージ他にはない感じ!かわいい!

 

山本 : 人にあげるのにもいいかも。

 

鈴木 : (ドリップバッグの封を開けて)すごい!お湯注ぐ前からもう香りが立ってる。

 

 

佐々木 : 香りも味もいいね。後味がすっきり。喫茶店のコーヒーって感じ。エスプレッソのようなガツンとくるものより日本的なコーヒーが好きな私は、これが合ってる。

 

鈴木 : うん、雑味がないよね。すごくしっかりしてるコーヒー。だから朝ゆっくりと飲みたい。卵料理に合いそうじゃない?

 

佐々木 : わかる!目玉焼きとか、オムレツとか。

 

鈴木 : こしょうとかのスパイスとも合いそう。

 

 

菓子 : ショッピングサイトで売れてるのがわかるなー。冷めても美味しいよ。やっぱりメイド・イン・ジャパンだからかな、日本人の好みに合ってるんだと思う。

 

山本 : これ、家に常備したいくらい気に入りました。取り寄せちゃおうかな……!

 

香りやコクで高評価!「日本人の好みに合う味」(菓子)「家に常備したい」(山本)と一同大絶賛。同じく鳥取から取り寄せた和三盆のクッキーとの相性も抜群。和菓子にも合いそうという声もあがりました。

 

■Grower’s Cup Guatemala

 

 

— 最後にちょっと変わったタイプをひとつ。グアテマラを試してみましょう。全員このGrower’s Cupは初めてですか?

 

全員 : 初めてです!

 

鈴木 : すごーい!どうやって飲むんだろう?

 

— この袋にコーヒー豆の入ったフィルターが内蔵されていて、直接お湯を注ぐことでコーヒーを抽出できるそうです。そのまま注ぎ口からカップへ移すことができますよ。

 

菓子 : なるほど!この袋の中に、もうコーヒーの粉が入ってるんだ!コーヒーの器具いらずだね。

 

— 長い時間お湯につけることで、コーヒーのうまみも余すことなく抽出するフレンチプレスの良さも兼ね備えているそうです。5分経ったので、佐々木さん、カップに移してください。

 

佐々木 : 注ぎ口はこの斜めに切れているところ?ドキドキする!

 

 

佐々木 : これ面白い!アウトドアに持っていきたい!

 

菓子 : 外で淹れてみんなで飲んだら盛り上がりそう!

 

 

— 味はいかがですか?

 

鈴木 : チョコレートのような匂いがする〜。トロッとしてますね。

 

菓子 : 酸味がないかなって思ってたら、後から酸味がガツンと来た。なんだか不思議〜。

 

佐々木 : 独特な後味があるよね。

 

山本 : うん、複雑で面白い。シナモンの効いたドーナツと一緒に食べたいな。

 

佐々木 : この味、この淹れ方、体験したことがない感じで面白かった!ひとりでじっくりコーヒーを淹れて飲むのもいいけど、こうやってみんなでコーヒー囲んでおしゃべりするのが楽しいよね!

 

 

多くの名バリスタを輩出しているデンマークから届いたユーモアあふれる逸品。複雑かつ独特な風味に一瞬戸惑ったものの、ニュータイプのドリップバッグコーヒーを楽しんだ様子の4人でした。

 

コンビニコーヒー、チルドカップコーヒー、ドリップバッグコーヒー、合わせて12品を見事飲み比べ制覇しました。こんなにたくさんの種類のコーヒーを飲み比べたのは初めて!と言うみなさん。さぞかしもうコーヒーはたくさんだろうと思いきや、「駅から向かう途中の角に良さそうなコーヒーショップ見つけたの!ちょっと立ち寄らない?」なんて話し合う始末。4人は"締めの一杯"を求め、薄暗くなった街へと繰り出すのでした。恐るべし、コーヒーラヴァー...。

 

みなさんも、こうした手軽に楽しめるコーヒーたちをうまく取り入れて、2014年は充実したコーヒーライフを!

 

 

文・海老原悠 写真・川瀬一絵(ゆかい)

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