そもそもスーパーフードとは、80年代のアメリカ・カナダで生まれた言葉。ほかの植物よりもたくさんの栄養分を含んでいて、ほんのわずかな量を食べるだけで栄養・健康成分を効率的にとれる植物由来の食品のこと。ヘルシーな生活の強い味方なのです。

まずご紹介するのは、モデルやセレブの皆さんが、ヨーグルトやグラノーラに加えたりして、スムージーにして摂取しているスーパーフルーツ「アサイ―」。知名度ナンバーワン。もともとアサイ―はブラジル原産のヤシ科の植物。必須栄養成分が豊富に、しかもバランスよく含まれていて、抗酸化作用も高いのでダイエットや美肌効果が抜群。アサイ―は劣化が非常に早いので、日本国内では主に冷凍で流通しています。

こちらは取り扱いが簡単なフリーズドライ製法のパウダー状。果実の栄養素を凝縮し、濃厚でリッチな味にこだわって作りました。スムージーはもちろん、ミキサーがなくてもヨーグルトや牛乳、豆乳に入れるだけで栄養満点のアサイ―の恵みを頂くことができます。その他、ドレッシングやお料理に加えたり、アイスクリームやシリアルと一緒に食べるのもオススメ。

続いては、ペルーのアンデス山脈生まれのスーパーフード「マカ」。インカの戦士たちが摂取していたと言い伝えられ、2000年以上もの歴史がある、日本ではあまり馴染みがない食物です。その正体は、ペルーの高地に自生する根菜。低温の日干しでじっくりとパウダー状に加工されるため、フレッシュな状態の栄養素がたっぷり。豊富な酵素とステロール、約20種のアミノ酸と、7種の必須アミノ酸を含んでいます。これで夏バテ知らず！

こちらは野菜のブレンドをパウダーにしたもの。スーパーフードを19種類もブレンドし、乳酸菌と酵素を加えました。19種類の内訳は、大麦葉、小麦葉、イラクサ、つくし、アルファルファ、セイヨウタンポポ葉、ごぼう、ウチワサボテン、スピルリナ、クロレラ、ケルプなどなど。自分でブレンドするのはかなり苦労しますが、このパウダーなら水に溶かすだけです。非加熱のため栄養素はそのまま。野草の雑味がなく、水に溶いただけでも飲みやすい風味が魅力になっています。

上手に取り入れて、暑さに負けない身体をつくりましょう！

⇒詳しくはこちら：Sunfood

文・齋藤あきこ