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フルーティーな果実酒をおうちで作ってみよう!

フフルルニュース

フルーティーな果実酒をおうちで作ってみよう!
ちょっとした自分へのご褒美や、お友達を招くホームパーティーにピッタリなのが“果実酒”です。この果実酒は、材料を揃えればおうちでも簡単に作ることができます。この機会に果実酒の作り方を覚えて、おうちで手作りの果実酒を楽しんでみませんか?

女性のなかには、「甘めのお酒が好み」という方も多いはず。なかでもフルーティーなお酒が好みの方や、よくお友達を招いて家飲みをするという方は、果実酒を手作りしてみてはいかがでしょうか?「自分の手で手軽にお酒が作れる」という楽しさが味わえるはずです。

 

スーパーにあるくだものをカットして、お酒に1ヶ月から3ヶ月程度漬け込んでおけば、簡単に本格的な果実酒のできあがり。ぜひ作り方を覚えて、お気に入りの果実酒を見つけていきましょう。

果実酒を作ろう!基本の作り方を紹介

果実酒に使えるくだものの種類はさまざま。イチゴやモモ、梅などポピュラーなものから、キンモクセイやアロエなど意外なものでもお酒を作ることができます。

 

くだものを漬けるのに使うお酒は、"ホワイトリカー"と呼ばれるものが適しています。ホワイトリカーはお酒をホームメイドする際によく使われるもので、35度と度数がやや高めなので、くだものに雑菌が繁殖するのを防ぐ効果が期待できます。

 

ここでは簡単な果実酒の作り方をいくつかご紹介します。

 

梅の果実酒の作り方

【用意するもの】
  • 青梅・・・1kg
  • 氷砂糖・・・200g~400g
  • ホワイトリカー(35度)・・・1.8L
  • 広口瓶

 

最初に新鮮で傷がない青梅を選び、水でよく洗います。その後竹串、または爪楊枝で青梅のヘタを取り、キッチンペーパーで1粒1粒の水気を拭っていきます。

 

水気を拭き取ったら、広口瓶に青梅と氷砂糖を交互に入れていきます。その後ホワイトリカーをゆっくりと注ぎ、注ぎ終わったら瓶のフタをしっかりと閉め、涼しく風通しのいい場所に安置します。そのまま1ヶ月から3ヶ月ほど漬け込めば、まろやかな梅の果実酒のできあがりです。

 

梅の果実酒は、ロックはもちろんストレートや炭酸割りなどさまざまな飲み方で楽しむことができます。ゼリーやシャーベットなど、冷たいお菓子の材料として活用するのもいいですね。

 

ちなみに梅の果実酒には、脂肪燃焼促進効果や疲労回復を促す効果などさまざまな美容効果・健康効果があります。「最近ちょっと疲れ気味かも・・・」、「美味しくダイエットをしたい!」という方は、ぜひ梅の果実酒の手作りに挑戦してみてください。

 

アロエの果実酒の作り方

【用意するもの】
  • アロエ・・・200g
  • ホワイトリカー(35度)・・・900ml
  • 広口瓶

 

まずアロエを水でよく洗い、水気をよく拭き取ります。その後、アロエを適当な大きさにカットして広口瓶に詰め、ホワイトリカーをゆっくり注ぎます。アロエの果実酒は1ヶ月程度漬け込めば完成します。さらに3ヶ月ほどおくと熟成が進み、よりまろやかな味になります。アレンジ方法としては、お好みでガムシロップやはちみつ、レモン汁などを加える、炭酸割りをするといった方法があります。

 

アロエの果実酒には、整腸効果や育毛・美髪効果が期待できます。「便秘気味で悩んでいる」、「強く美しい髪の毛にしたい!」と考えている方は、このアロエの果実酒の手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

果実酒を作る際のポイントと注意点

果実酒を作る際には、宝酒造から発売されているホワイトリカー入り容器"果実酒の季節"を使って作るのもおすすめ。くだものとお砂糖を入れるだけでそのまま漬け込むことができるので、簡単に果実酒を手作りすることができます。

 

なお、注意点として覚えておきたいのが"ぶどうを使ってお酒を作ることは法律違反にあたる"という点です。法律では、「酒類を作る場合(アルコール分20度以上で酒税が課税されているものに限る)、特定の物品をそこに混合させることは違法行為にあたる」としています。この"特定の物品"のなかには、やまぶどうを含むぶどうも数えられています。したがって、ぶどうを使ったお酒を手作りするのは法に触れることになるのです。

 

トラブルに発展しないよう、こうした点も踏まえながら作り方を覚えていきましょう。

宝焼酎35度ホワイトタカラ「果実酒の季節」
宝焼酎35度ホワイトタカラ「果実酒の季節」

自分へのご褒美やパーティーで大活躍

簡単に手作りできる果実酒は、自分でゆっくり飲むときはもちろん、ちょっとしたホームパーティーや女子会でも大活躍します。ひと通り作り方を覚えたら、従来の作り方にちょっとアレンジを加えたりオリジナルレシピを作ったりするのも面白そうです。

 

ぜひ作り方を覚えて、自分自身やお友達に振る舞ってみましょう。

文:Anzu Nakamoto
洋画と旅行が好きな20代女性。夢は海外のディズニーやユニバーサルスタジオに行くことです。