「ティータイム」は、イギリスが誇るお茶の文化です。仕事の手を休めて淹れたての紅茶をいただく優雅な時間。イギリス人はどんなに忙しくてもかかさないというのですから驚きです。とはいえ、せわしない時代に生きるわたしたち日本人にこそ、ティータイムのようなひとときが大切なのかもしれません。
ティータイムを彩る、とびっきりキュートなテーブルウェアをご紹介しましょう。
テーブルウェアと紅茶のすてきな関係
イギリス人にとってのティータイムは、単にお茶を楽しむ時間だけではありません。茶葉や淹れ方はもちろん、道具にもこだわりがあります。
かの英国の淑女たちは、お気に入りのカップ&ソーサーで紅茶をたしなむことが定番。ティーポットとティーカップのセンスは、その人を表すものなのかもしれませんね。
テーブルウェアと紅茶のすてきな関係
イギリスに紅茶文化が根付いたのは17世紀のこと。以来、伝統的なアフタヌーンティーをはじめ、夕食前のハイティー、友人を招いたティーパーティーなど、日常のあらゆるシーンに紅茶は登場します。
「ティータイムを楽しみにしているのは、もしかすると森に住む動物たちも同じかもしれない」、「もし人間たちが帰った後動物たちがみんなで集まって、とてもイギリスらしいガーデンティーパーティーをこっそりと楽しんでいたら?」
そんなユニークは発想を、シンプルな水彩でテーブルウェアに描いたのが「メラー・ウェア」です。イギリス中部の町シェフィールドに拠点を持つデザイナー、リアンナ・メラーによるこのブランドは、2001年の設立後、またたく間に注目を集めます。
ポットやティーカップに描かれたキツネ、リス、アナグマ、小鳥たち。その躍動感にあふれた表情は、ティータイムをユーモアに包んでくれます。
ユニークなティーセットを集められるように工夫されたコレクションは、組み合わせによって自分だけの物語を作ることができます。遊び心にあふれ、プレゼントにも喜ばれそうですね。
伝統を守りながら、イマジネーションの世界をティータイムの世界に繰り広げるメラー・ウェア。とびっきりキュートな動物が描かれたカップで紅茶をいただいてみましょう。遠いイギリスの地で、動物たちが野山をかけめぐっている姿が見えてはきませんか?
⇒詳しくはこちら:Mellor Ware(メラー・ウェア)