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紙っておもしろい!変幻自在な紙の器がおしゃれなインテリアに

フフルルニュース

紙っておもしろい!変幻自在な紙の器がおしゃれなインテリアに
手帳にメモ帳、付箋にティッシュペーパー、折り紙で作る飛行機や動物。「わたしたちの暮らしには驚くほどたくさんの「紙」があります。紀元前3000年代に古代エジプトで発見されて以来、かたちや用途を変えながらも今もなお、愛され続ける紙。そんな紙が持つ可能性に挑戦し続ける「かみの工作所」の、美しいプロダクツをご紹介しましょう。
「新聞紙を26回折りたたむと、富士山の高さに達する」現実的には不可能ですが、変幻自在にかたちを変えることができる紙ならではの発想ですよね。そんな紙にはたくさんの可能性があり、高度な加工技術をはじめ美しい色彩、デザインで暮らしを便利に彩りを与えています。

そんな紙に命を吹き込み、「あったらいいな」をかたちにしているのが「かみの工作所」です。東京の立川市にある紙の加工と印刷を得意とする「福永紙工株式会社」がデザイナーと一緒に立ち上げたこのプロジェクトからは、ステーショナリーをはじめ、インテリアやアクセサリー、ゲームなどさまざまな商品が展開されています。
空気の器
なかでもオススメは「空気の器」です。空気を包み込むようにかたちを自由に変えることができ、広げ方によってもいろいろなかたちを作ることができる、なんともおもしろいこの器。紙なので薄くて軽く、手にするとふわとどこ儚げな印象です。ところが、広げて見るとあら、不思議。立体的にかたちを整えることで張りと強度が生まれてしっかりと自立してくるではありませんか!逆さにすると現れるのは日本のシンボル「富士山」。インテリアにはもちろん、お土産にも喜ばれそう!器として使用するときは内側に描かれた日本の伝統文化や都市を見ることができますよ。ピアスやネックレス、エアープランツを飾るのも素敵です。
空気の器
自分で包装紙を使って包むのは難しいワインのギフト包装もこの通り!自在にかたちを変えることができる「空気の器」ならではのスタイリッシュさです。高さも自由に変えることができるこのタイプは、お菓子や果物をプレゼントするときも素敵です。
かみの工作所
まるで花が咲いたような華やかさと空気のような軽やかさ。紙の質感を楽しみながら好きなかたちを作る・・・。工作気分も楽しめ、いろいろなかたちを作って見たくなるのも魅力的。紙ってスゴイ、紙っておもしい!そんなことに気づかせてくれた「かみの工作所」のシゴト。ぜひ手に取り、巧みな技をお楽しみあれ!

⇒詳しくはこちら:福永紙工ネットショップ
文:ねこりょうこ
ライター/エディター/フードスタイリスト
情報誌編集部員を経てフリーランスに。美容、インテリア、フードなど、スタイル提案の記事を中心に執筆。モットーは『食べることは生きること』。
ごはんと動物をこよなく愛し、今日も「おいしい」と「かわいい」を求め、日本全国を取材活動中。
【公式ブログ】ねこ食堂