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世界最古のお部屋の消臭剤!紙のお香「パピエダルメニイ」の楽しみ方

フフルルニュース

世界最古のお部屋の消臭剤!紙のお香「パピエダルメニイ」の楽しみ方
ステキな雑貨屋さんへ行ったら、優しくて甘い香りがふんわり。どこから香っているのか探してみると、小さな紙のお香が香りのもとでした。お香といえば香料を練って棒状にしたものというイメージが強いですが、実はフランスでは100年以上前から紙でできたお香が消臭剤として使われているそうです。

パピエダルメニイとは?

パピエダルメニイ
パピエダルメニイ

パピエダルメニイとは1885年創業フランスで生まれた世界最古のアルメニアペーパー(紙のお香)です。消臭効果だけではなく、空気を浄化したり、殺菌作用もあるので、今では世界中で愛用されています。どことなく懐かしい、バニラのような甘い香りでとても癒されます。

 

100年以上経った今でも8人の職人の手で作られているそうです。

パピエダルメニイの使い方いろいろ

手のひらサイズで、小冊子のような作りになっています。

 

表紙をめくると、香りの付いたページが現れます。切り取り線がついているため、1ページを3つに切り離して使うことができます。

ジャバラ状に折りたたんで、耐熱皿の上に置きます。

そして直接火をつけるだけ。すぐに部屋中にお香の香りが広がります。消臭スプレーのようなキツイ香りではなく、優しく上品。清々しい香りなので気分転換にもぴったりです。

ラッピングにも香りを添えて

火をつけなくても甘い香りがするので、燃やさずにバッグや財布に入れたり、本に挟んだりと様々な使い方で楽しめそうです。ラッピングにもいいかもしれないと思い、封筒を用意しました。

まずは封筒の頭の部分をハサミで切ります。

入り口を広げ、包みたいものを入れます。

そのまま折れ線のついているところを重ね合わせます。

入り口を折りたたむとテトラ型になりました。

最後にパピエダルメニイを1枚、ホチキスでパチンと留めて完成です!簡単に雑貨屋さんのようなラッピングができました。贈る相手にきっと喜んでもらえると思います。

瓶に入れて香りを閉じ込めて

今度は100円ショップなどで売っている瓶とドライフラワーを用意しました。

瓶の中にドライフラワーとパピエダルメニイを少しずつ詰めました。プレゼントにはもちろん、インテリアとしていくつか並べて楽しむのもいいですね。コルクを取ると甘い香りがするので、リフレッシュしたいときにも最適です。

 

ロングセラーのパピエダルメニイ、是非試してみてくださいね!

文:Rumi
ライフオーガナイザー
DIY・100均リメイク・整理収納・おうちカフェでおうち時間を楽しむアイディアをブログで日々発信しています。初の著書【Rumiのおうち時間を楽しむインテリア】を出版しました。
ブログ:PAS A PAS –GREENとDIYのある暮らし-