アメリカ西海岸をはじめ、いまではハリウッドセレブのなかにも愛飲者がいることで知られる「KOMBUCHA(コンブチャ)」。その正体を探ってみると、なんと、日本では「紅茶キノコ」という名で親しまれたアノ健康飲料だったのです!紅茶キノコがなぜKOMBUCHAと呼ばれるようになったのか、気になる美容効果は?その魅力に迫ります!
KOMBUCHAの正体はアノ健康飲料だった!
コンブチャとは、紅茶に菌と酵母を加えて作られた発酵飲料のことです。日本では1970年代に、「紅茶キノコ」として一大ブームになりました。お母さん世代にとっては懐かしい紅茶キノコがなぜ今、アメリカでコンブチャと呼ばれるようになったのでしょうか…。その理由は諸説あり、日本の昆布茶と混同された、韓国語で菌を「KOM」と発音することが関係しているなどがあります。しかし、真相はいまだ謎のまま。なんともミステリアスなお話だと思いませんか?
「紅茶キノコ」と聞くと、キノコ入りの紅茶を思いか浮かべる人もいるかもしれませんが、実際にはキノコは入っていません。ゲル状の菌の株がキノコの傘のように見えることから紅茶キノコと呼ばれるようになったという説が有力です。
基本的な原料は、紅茶と砂糖、そして専用の菌と酵母のみ。手作りも可能ですが、清潔な保存瓶の中で1~2週間かけて発酵させる必要があるため、衛生管理がちょっと大変。安全にコンブチャを楽しむためにも市販タイプがおすすめですよ。
ダイエットにもエイジングケアにも!その驚くべき効果とは?
コンブチャのキレイの秘密は、発酵することで作られる「酵素」にあります。ダイエットや美肌づくりの救世主として、すっかりお馴染みとなった酵素。ところがその組織は、加熱すると壊れてしまうため、生の野菜や果物などを大量に食べる必要があります。
その点、コンブチャは、1日に数回飲むだけで手軽に酵素をチャージできるスグレモノ。酵素により体内の細胞がデトックスされることで、ダイエットや美肌効果が期待できますよ。
さらに、コンブチャの魅力はこれだけではありません。アミノ酸や抗酸化物質が豊富に含まれているため、髪や爪にツヤがよみがえって全身の「若返り」も期待できるのだとか!まさにコンブチャは、スーパードリンクといえますね。
40年のときを経て、再び現れた紅茶キノコ。「KOMBUCHA」と名前を変え、昔と同じように女性の美と健康を支えています。年齢による悩みにはもちろん、健康にもうれしい効果をもたらすコンブチャで、キレイと元気を手にいれましょう!
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