色を通して成長する赤ちゃんの脳
「赤ちゃんの成長と色は、どう関係しているの?」と、疑問に思っている方は多いはず。まずは、その関係性をご説明します。
人間の五感(視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚)において、最も情報量が多いとされているのは"視覚"で、全体の約80%を占めています。そんな視覚の情報のなかで、色に関する情報は約80%。つまり、日々の生活において赤ちゃんがインプットしている情報のほとんどは色に関するもので、それを介して脳の発達が進んでいるのです。こうした点から、赤ちゃんのおもちゃや洋服などの色には気を配る必要があるとわかります。
では、赤ちゃんの知育に効果的な色とは、どのようなものなのでしょうか。
赤ちゃんは、カラフルな色がお好み
赤ちゃんの知育に効果をもたらす色として最適なのは、“明るく鮮やかな色”です。赤ちゃんは、赤や青、黄など視認性の高い色を好む傾向があります。そのため、ベビー用品にはカラフルな色合いのものが多くなっています。
たとえば、Sassy(サッシー)の「リストラトル2P」。これはバンドタイプのガラガラで、赤ちゃんの手首や足首に巻きつけ目と耳で楽しませることができます。可愛らしいビジュアルが特徴のひとつで、キリンやゾウ、ライオンなどがカラフルに彩られています。赤ちゃんに身につけるだけでなく、ベビーベッドやベビーカーなどのデコレーションとして活用してもOK。視覚と聴覚を通して豊かな感性を養うことができる、知育にピッタリなおもちゃです。
おもちゃだけでなく、洋服にも明るく鮮やかな色が取り入れられていると、知育効果はさらにアップします。
たとえば、fafa(フェフェ)の「DELLA フリルビブ[モンチッチ]」。これは、モンチッチ40周年を記念して作られたコラボ商品です。お花の間からモンチッチが顔を出しているデザインがとてもキュート。ビブの裏地にはパイル地を使用しているため、敏感肌の赤ちゃんでも安心して着用できます。ラベンダーとマルチの2色展開で、どちらも色味豊かな一品となっています。
「赤ちゃんの感性を豊かにしたい」、「効果的な知育を行いたい」などと考えているのであれば、積極的にカラフルなアイテムを取り入れることが大切です。おもちゃや洋服を購入する際は、色に焦点を当て選んでみるとよいかもしれません。
ママは、パステルカラーの洋服を着用すべし
普段赤ちゃんが目にしているのは、ベビー用品だけではありません。ママが着ている洋服や、自宅の内装・家具なども、もちろん目に入っています。そのため、知育に重きを置くのであれば、赤ちゃんの周辺環境の色にまで気を配ることが大切です。
赤ちゃんは、前述した赤や青、黄といった色だけでなく、パステルカラーも好みます。なぜなら、赤ちゃんはママの肌に似た暖色系の色を好むため。優しい色を目にすることで、赤ちゃんは安心感を得るのです。こうした点から、ママは着る洋服の色に“パステルピンク”を選ぶとよいといえます。
これは、zootie(ズーティー)の「カシミヤタッチ スリットボートネックニットカットソー」です。パステルピンクの淡い色合いは、赤ちゃんに安心感をもたらします。カシミヤが心地よい肌触りを実現しているため、赤ちゃんを抱っこするときも安心。着回ししやすいシンプルなデザインであることも特徴のひとつです。
ママの洋服の色において、絶対にパステルピンクでなければならない、ということはありません。パステル調のグリーンやブルーなどでもOKです。お好みの色の洋服を知育に活かしてみてください。
赤ちゃんの周りは、カラフルに彩られていますか?
いかがでしたか? 赤ちゃんの知育を行う際は、赤や青、黄などのポップな色を生活のなかに取り入れることが大切です。また、ママとしてパステルカラーを身につけることも押さえておきたいポイントのひとつ。愛する我が子のためにも、まずは知育に相応しい環境を作るところから始めてみましょう。
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