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ペットボトルで作る、手作りマラカスの話

フフルルニュース

ペットボトルで作る、手作りマラカスの話
息子が低月齢の頃、ペットボトルにマカロニを入れて簡単なマラカスを作りました。息子はそれをとても気に入り、シャカシャカ音を鳴らして喜んでいました。一歳を過ぎた今でもお気に入りのおもちゃの1つです。今回はペットボトルで簡単に手作りできるマラカスについてご紹介します。
マラカス
赤ちゃんは音が出るものが大好き。赤ちゃんの小さな手でも握ることができ、振ると音が出るアイテムは、赤ちゃんが楽しめるおもちゃの定番です。
マラカス
息子が音によく反応するようになった頃、握りやすい小さなペットボトルを使ってマラカスを作りました。中にマカロニを入れたので、我が家では「マロカス」と呼んでいます。マロカスはあっという間に息子のお気に入りに。小さな手で上手に握ってシャカシャカと良い音を鳴らしていました。

作り方はとっても簡単

マラカス
ペットボトルは赤ちゃんでも持ちやすい小さなサイズを選びましょう。中をよく洗い、乾かします。あとはペットボトルの中に好きなものを入れるだけです。蓋が開くことが心配な場合は、ビニールテープを巻きつけることで頑丈になります。
マラカス
マカロニやお米や豆などの食品を使うと見た目も可愛く、万が一誤飲をしてしまったときにも安心です。同じマカロニでも形によって、量によっても音が変わってくるので面白いですよ。

月齢が上がるにつれてキャップを開けられるようになるので、中身やキャップの誤飲防止のため、お子さんの様子をよく見ていてあげてくださいね。

アレンジしてみよう

マラカス
小さなペットボトルで作ればそのままでも十分握りやすいのですが、新聞紙を棒状に固く巻いたものをペットボトルの穴に刺し、ビニールテープやマスキングテープで固定すると、さらに握りやすいグリップ付きのマラカスを作ることができます。
マラカス
ペットボトル2本を繋げると、中に入れたものが2つのペットボトルを行き交うので、見た目も音もより楽しむことができます。
マラカス
ビーズと水をいっしょに入れると、ビーズの動きがゆったりとしたものに変化します。光に透かすとキラキラ光るため、可愛いマラカスを作ることができます。水を入れる場合は定期的に入れ替えましょう。

子どもと一緒に手作りを楽しもう

マラカス
子どもが少し大きくなれば、一緒にマラカス作りを楽しむこともできます。拾ってきた木の実や石、砂浜の砂を中に入れたり、画用紙や折り紙やシールをペタペタ。油性のマジックでお絵かきすることもできます。

おうちにあるものを使って簡単に作れるおもちゃは、作っている過程も楽しく、アイディア次第で可愛いものが作れます。世界に一つだけのオリジナルのおもちゃで、お子さんと一緒に遊んでみませんか?
文:きなこ
一児の母。家族や暮らしのひとこまなど日常の風景を日々撮影している。美味しくて体に優しいおやつを作って食べることが好き。夫婦でものづくり作家として活動もしている。