編集部ブログ

どこまでパンは美味しくなるのか?バルミューダの実力を検証!

フフルルマガジンで紹介したバルミューダのトースターを使って、色々焼いてみました。

どこまでパンは美味しくなるのか?バルミューダの実力を検証!
フフルルマガジン編集部のメンバーが制作の裏側をあれこれ紹介するコラム。以前取り上げたアイテムを実際に使ってみました。
あけましておめでとうございます。編集長の中堀です。

本年も日々を彩るモノの情報をお届けすべく、がんばっていきたいと思います。
よろしくお願いします。

さて年の瀬に大きな買い物をしました。
やれ大掃除だ、やれ断捨離だと皆様がどんどんモノを捨てるさなか、私はモノを増やしました。
じゃーん!
バルミューダのトースターです。

以前フフルルマガジンでは、バルミューダさんにインタビューをさせていただきました。

世界で一番おいしくパンを焼ける!?科学とデザインが融合したトースター

この取材に同行していたのですが、それはそれはパンが美味しかったのです。
あの美味しさを家でも体験したい!
そう思って悩むこと2ヶ月、ついに購入をしてしまいました。

バルミューダならどんなパンでも美味しくなる?

箱を開けてセッティングが完了しました。

ふと箱を見てみると、説明書とは別にこのような冊子が入っていました。
トースターのガイドブックです。
トースト、チーズトースト、フランスパン、クロワッサンの各モードの説明及び特別なレシピなんかも記載されています。
このトースターの最大の魅力は、スチームを活用して、まるで焼きたてのような出来上がりを再現する「リベイク」です。

そこで私は考えました。
食パンやフランスパン、クロワッサンが美味しく焼けるのはもう分かっている。
ならばどんなパンでも美味しくリベイクできるのか?

このトースターの実力を存分に見せてもらおうではないか!

数種類のパンを購入しました

ということで、数種類のパンを購入してきました。
トースターは自宅にあるので、編集部メンバーは誰も協力してくれません。
つまり私1人でこれを食べきります。
撮影時刻は午後9時。これが私の晩ご飯ですね、きっと。

さっそくどんどん焼いていきたいと思います!
スチームで窓が真っ白になりました。期待感が高まりますね。
ここからはそれぞれのパンの感想をお伝えしたいと思います。
正月明け午後9時、私一人でやったので特に食べている様子の写真などはなく、淡々とお伝えします。

クリームパン
焼きあがると、パンの部分がしっとりふわふわになりました。
中のクリームは温まることで、とろ~りとして、コンビニのクリームパンが一気にパン屋さんの焼きたてクリームパンに変身しました!

メロンパン
これは絶品です!外がサクサク、中がふんわりという理想のメロンパンができ上がりました!
クロワッサンもそうですが、外はサクッ、中はしっとりさせたいパンには、大いなる力を発揮しそうです。

カレーパン
そもそも揚げパンなのでリベイクなのかどうなのか微妙なところですが、試してみました。
結果として、外の揚げパン部分はカリカリになって食感が良くなり、中のカレーがしっかり温まるので、下手したらパン屋さんのカレーパンよりも美味しくなったのではないかと思います。

そしてこのあたりからおなかが苦しくなってきました......。

やきそばパン
パンもリベイク、やきそばもリベイク!これぞ究極の組み合わせ!
そう思ってやってみたのですが、今回の中では一番変化は少なかったように思います。
もちろん普通のトースターのように焦げたりはせずしっかり温まるので美味しいのですが、「しっかり温めたやきそばパン」という印象です。

そろそろお腹が限界です。フードファイターの気分になってきました。

ランチパック
商品名を出していいのかわかりませんが、それ以外の表現ができないのでランチパックです。
これは全く別物になりました!
パン部分がカリカリに焼けて、でもモチっとした食感は残っています。
そして中の具(今回はコロッケ)は温まっており、質の高いホットサンドに様変わりしました。
これは病みつきになりそうです。

ただ1袋に2個入っているのですが、さすがに1個が限界でした......。

まだまだ続きます!

さて、中堀のお腹は限界ですが、まだまだ続きをやります。
ここまでパンを焼いてきましたが、「リベイク」が特徴なのであれば他のものもできるはず!

まずはこれです。
はい、どら焼きです。「焼き」って付くぐらいなので、きっと美味しくリベイクできるはずです。

さっそく焼いてみました!
新感覚!これはもう別の食べ物!
どら焼きのふわふわした皮の部分がカリカリの食感になり、中のあんこは温かい。
でもたい焼きほどカリッとはしていなくてカステラのようなふわふわが残っています。

実はどら焼きが苦手だったのですが、これはとても美味しかったです。
甘いものは別腹...です...ね......。

そしてラストはこれです。
ベイクドチーズタルト。ベイクドとか言っちゃっているくらいなので、リベイクしがいがあります!
お腹はもう悲鳴をあげていますが、限界を超えて頑張りたいと思います!
焼きました。
もう当然美味しいです。
満腹をとうに超えているのに、お腹にするする入っていきます。
いや、言い過ぎました。相当しんどいです。

しかし焦げずにしっかり中まで温まるのは本当に素晴らしい。
チーズクリームがとろけて、今までのトースターとはできあがりが全然違います。

体感できたバルミューダトースターの実力

パン5個にスイーツ2個を食べたこの記事もここまでです。
果たしてちゃんと魅力が伝わったか不安ですが、実力は本物でした。

「リベイク」することで、どのようなパンでも美味しく仕上がることが伝わったならば嬉しく思います。

個人的なベストリベイク賞はメロンパンですね。
こんなにも外がカリカリ、中がしっとりというのを体験できると思いませんでした。
これは多くの方に試していただきたいと思います。

お値段もなかなか張る商品なので、おいそれと購入することはできないと思うのですが、パン好きな方は買って後悔は絶対にしないと言い切れます!

みなさまの素敵なパンライフに彩りを加えてみてはいかがでしょうか?
私はこの撮影から3日間パンを食べていませんが......。

では、本年もよろしくお願いします。
編集長の中堀でした!

この記事を書いた人

中堀 那由太

PR会社を経て2014年にネットプロテクションズ参画。フフルルマガジン編集長を務める。北欧風インテリア記事の編集を手がけるも、自宅はまったく北欧から程遠い。というより北欧がなんたるかわかっていない。ただ、ハーゲンダッツが北欧発じゃないことは知っている。