趣味・こだわり

大自然をライブで感じられるスピーカー

NPデパート探検隊 for men vol.28

大自然をライブで感じられるスピーカー
日々、ECサイトという“巨大デパート”を探検するこの企画。都会暮らしでも、大自然を感じながらの生活が可能になるスピーカーを発見!

大自然と寄り添う場所に滞在した時に、海から聞こえてくるさざ波のメロディや川のせせらぎ、秋の夜を彩る鈴虫の音色などに心を癒された経験はないだろうか? 個人的には、静岡にある実家に帰省した時に、季節によって聞こえてくる鈴虫の音色やカエルの大合唱が、不思議と気持ちを落ち着かせてくれる。よく波の音や鳥のさえずりだけを録音したCDが販売されているが、あれを買う人たちの気持ちはよくわかる。例えば、深夜、疲れていて音楽を聴く元気はないが、無音は寂しい時にかけたり、寝床についてからなんとなく聴くには最適だと思う。もちろん普通に日常生活の中で流しておくのもいいだろう。

 

ただし、あまり深い意味のない音とはいえ、同じCDを毎日聴いていたら、さすがに飽きてきそうな気がする。できれば、海や森の音をライブでそのまま聴きたいのだが......。ドラえもんにでも頼まないと実現しなさそうなお願いだが、実はこれが可能となるアイテムが存在する。それが「フォレストノーツ」と呼ばれるスピーカーだ。

 

このスピーカーは木製の箱形で、まるでスツールかオブジェのような形をしている。中央にぽっかりと穴があいていて、聞くところによれば、この穴は森への入り口をイメージしているそうだ。サイズ展開はフォレストノーツとフォレストノーツミニの2サイズ。穴を含めた内側の体積は、1本の木が作り出す酸素の量を表していて、サイズの大きなフォレストノーツは1日に生み出す量と同じ30L、小さなフォレストノーツミニは1時間に生み出す量と同じ2.5Lとなっている。

 

これのなにがすごいかといえば、メーカーサイトで会員登録をすることで、森に設置したマイクを通して、リアルな森の音をライブで聴くことができること。

 

2014年11月現在、ライブ配信を行っている森は、白神山地(青森県)、飛騨高山(岐阜県)、馬路村(高知県)、諸塚村(宮崎県)の4か所。そのほか、高尾山(東京都)、志賀高原(長野県)、屋久島(鹿児島県)の音を聴くことも可能だ。

 

部屋でなにげなく流しておくもよし。大自然に囲まれた環境に憧れながらも、仕事などの諸事情で都会暮らしを強いられている方が、気分だけでも自然を感じていたい時などにも最適だろう。きっと疲れた心とカラダを癒してくれるに違いない。

フォレストノーツ
フォレストノーツ

 

⇒詳しくはこちら:Select + Shop AQUA

文・石川博也
1972年静岡県生まれ。エディター・ライター・構成作家。これまでに『TARZAN』『POPEYE』『BRUTUS』『anan』『GQ JAPAN』などの雑誌や、読売新聞のファッションコラム連載、ルノー、ダイハツをはじめとする企業オフィシャルサイトなどに企画、編集、ライターとして携わる。またラジオ番組の構成作家としても活躍中。

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