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もうすぐ夏がやってくる!水中メガネで子どもとの水遊びを楽しもう

フフルルニュース

もうすぐ夏がやってくる!水中メガネで子どもとの水遊びを楽しもう
ママやパパにとって、子どもとの水遊びは夏の定番。そんなときに欠かせないアイテムが、水中メガネです。海やプールなどで使用でき、親子のコミュニケーションツールにうってつけです。子どもと一緒に、水の世界を堪能してみては?

夏といえば水遊び!親子で一緒に海や川、プールなどにお出かけしよう、と計画している方は多いのではないでしょうか?しかし、なかには「顔を水につけるのが怖い」という子どももいるはず。そこで今回は、水に潜れない子どもでも水遊びを最大限に楽しめる水中メガネをご紹介します。水遊びの効果や、安全に楽しく遊ぶための注意点も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

水遊びが子どもに与える効果

暑いから、と何気なく行っている水遊び。じつは、子どもの成長を促す効果が隠されています。

 

まず1つ目が、自律神経の発達を促す効果です。自然の気候にあった生活をすることは、自律神経の発達には必要不可欠だとされています。そのため、暑い日に屋外で行う水遊びは、子どもの自律神経の働きを刺激するのに適しています。

 

2つ目は、体力の向上です。水遊びはさまざまな方向から水圧がかかるため、必要以上に体力を使います。水の浮力のなかで身体を動かすことで、楽しみながら体力をつけることができますよ。

 

3つ目は、ストレスの発散です。身体を自由に動かし、かつ服の汚れなどを気にする必要のない水遊びは、子どもにとってストレス発散になります。

 

4つ目は、感受性を高める効果です。日光や水の感触、海や川などの自然の匂いを経験することで季節を正しく認識できる力が備わり、感受性や情緒を学ぶことができるのです。

 

水遊びのような非日常的な遊びは、子どもの記憶力を高める扁桃体をサポートし、ドーパミンの分泌を高める効果があります。精神的な安定や自信の形成にも繋がるため、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

水遊びできる場所はたくさん!だからこそ注意しよう

海や川、プールはもちろんのこと、子ども用のビニールプールやお風呂、公園の水場など水遊びできる場所はさまざまです。子どもと一緒に遊ぶ際は下記のことに注意し、楽しく遊びましょう。

海や川での水遊び

海は潮の満ち引きがあるため、水の流れが不規則。そのため、「水深が浅いから大丈夫だろう」という油断は禁物です。子どもが水に入る際にはライフジャケットや浮き輪を着用させ、必ずママやパパが一緒についていきましょう。"満潮時や夕方以降には入らないようにする"、"離岸流が発生していないかどうかを確認する"などの対策をすることで、安全に水遊びを楽しむことができますよ。

 

雨が降って川が増水してしまう可能性があるため、天気がどんよりしているときや雨が降った次の日は避けましょう。上流にダムがある場合には、放流がない日を選ぶなど注意してくださいね。

 

プールでの水遊び

プールサイドは滑りやすく、ある程度の深さがあるため子どもを1人にしては危険です。浮き輪の紐を持ったり、手を握ったりなどして子どもから離れないようにしましょう。

 

自宅での水遊び

自宅で水遊びをする際、身近な場所だからと安心してしまい事故につながることがあります。転倒などによるケガはもちろん、溺れる危険性もゼロとはいい切れないため、必ずそばについていることが大切です。

 

水遊びを楽しむ場所に関わらず、まず安全をしっかりと確保して、子どもから目を離さず一緒に遊ぶようにしましょう。ママやパパがそばにいることで、子どもたちも安心して水遊びができますよ。

 

なお、屋外での水遊びでは、日焼け対策を行うことが大切です。思い出が日焼けの痛みに塗り替えられてしまわないよう、ぜひお忘れなく。

潜れなくても大丈夫!水中メガネで水の世界を観察しよう

子どもたちのなかには、水に潜れなくてテンションが下がり気味になってしまう子どももいるはず。そんなときには、水に浮かべて水中を覗き込める「ボートの水中メガネ」が役立ちます。

水遊び 「ボートの水中メガネ」
水遊び 「ボートの水中メガネ」

「ボートの水中メガネ」とは、その名の通り"ボート型の水中メガネ"のこと。これを使えば、顔を水につけるのが怖いという子どもでも安心して水中観察ができますよ。救助用の浮き輪は流され防止のストラップなので、使用する際には手首につけておきましょう。

装飾のハンドルとスクリューには機能的要素こそありませんが、回るようにデザインされています。「ボートの水中メガネ」は水中観察をする場所を選ばないため、海や川、プールなどの広い場所はもちろん、自宅のお風呂やビニールプールなどでも使用できます。大きすぎず、小さすぎずのベストなサイズ感なので、どこにでも持ち運べて水遊びを楽しむことができます。

「ボートの水中メガネ」なら、水に潜れない子どもやビニールプールで遊ぶ小さな子どもでも楽しむことができるので、ママやパパも安心ですね。ボートの底は親子が一緒に覗き込めるほどの大きさなので、コミュニケーションを取りながら水中の世界を楽しむことができますよ。

アクティブかつ安全に

この水中メガネがあれば、水に顔をつけられない子どもでも楽しむことができます。海や川で使用すれば、お魚などの水中生物を発見できるかもしれませんよ。水遊びをする際には上記のことに注意して、親子で思いっきり楽しんでくださいね。

文:Yui Uehara
自己紹介:フォトグラファー兼ライター。夢は相棒であるAE-1と共にアフリカの地を踏むこと。ジェットスキーを運転したいので、そろそろ特殊小型船舶免許を取得したいと考えている。