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ガールズユニットkvinaのマタニティグッズ

フフルルニュース

ガールズユニットkvinaのマタニティグッズ
ふふふ&るんるんな情報を全世界から探し出し、お届けするフフルルニュース。今回ご紹介するのは、東京を拠点に活動するクリエイティブ・ガールズ・ユニットのkvina(クビーナ)による、赤ちゃんを授かった女性のためのプロジェクト「POR BEBO(ポル・ベーボ)」。幸せな日を待ち望む女性のための贈り物に喜ばれそうです。

■ガールズ・ユニットkvinaのマタニティグッズ!

作家でアーティストの小林エリカさん、グラフィックデザイナーの田部井美奈さん、写真家の野川かさねさん、イラストレーターの前田ひさえさんからなるユニットです。それぞれソロとしても活躍されていますし、kvina(クビーナ)としても展覧会やワークショップなど精力的に活動されています。そのチームワークと女性ならではの感性をいかしたすてきな作品に魅せられるファンも多いのです。

 

そんな彼女たちが、「POR BEBO」というプロジェクトをスタート。POR BEBO(ポル・ベーボ)とはエスペラント語で「赤ちゃんのために」という意味。「妊娠・出産・子育てにまつわるすべてがもっと素敵にもっと楽しくなるように」という願いを込めて、お母さんと赤ちゃんに幸せを運ぶグッズなどをつくっていくのだそう。

その第一弾として登場したのが、妊婦さんのためのマタニティーマーク・キーホルダー。これまでのマタニティマークは、おしゃれよりも機能性が重視されたものでした。

 

「ファッションアイテムとしても使えるようなキーホルダーを」という思いから生まれたのがこの「BEBOマーク」。女性のイラストと、日本語・英語・エスペラント語の3か国語で「赤ちゃん/Baby/BEBO」の言葉がプリントされています。

 

kvinaメンバーの4人に、このプロジェクトについてお伺いしました。

——このプロジェクトを始めたきっかけは?

 

前田 : まわりでママになる人が増え、「おしゃれのひとつとしてもつけられるマタニティマークが欲しい!」という声を多く聞いたことがきっかけです。

 

妊娠や出産ってとても素敵なことなので、その限られた時間をもっと楽しく過ごせるように、私たちもつけたくなるようなものをつくろう、と思い、制作しました。

 

——ユニークなデザインですよね。どのようにしてこのかたちと色になったんでしょうか。

 

前田 : 素敵なマタニティマークをつくりたいというのはもちろんあったのですが、それと同じくらい、ちゃんと認識してもらえるものにしよう、という思いがありました。そのため、色合いなどは過去の例にならって、ピンクとブルーを基調にし、赤ちゃんがいることがひと目で伝わる絵と、「赤ちゃん」という言葉を、日本語と英語とエスペラント語で入れています。

 

——製品化にあたって、まずプロトタイプをつくり、ユーザーのテストをされたそうですね。使われた方の反応やテストをもとに改良したところは?

 

前田 : モニターさんから「席を譲ってもらえた」などの報告があり、反応は上々でしたがプロトタイプは裏面が無地だったため、ひっくりかえってしまうと機能しないという問題があり、製品化の際、裏面にも文字をあしらいました。そのほか、すこしサイズを小さくして使いやすさをアップしたり、チェーンの長さを検討するなどの改良を行いました。

 

——これから「BEBO」ではどんな展開を予定されていますか?

 

前田 : BEBOマークをつくったことで、次はこんなものが欲しい、などの声もいただいていて、いろいろと検討中です。授乳ケープなどの布製品や、ギフトセットなんかもつくってみたいなと思っています。

 

ただいまウェブショップで購入された方には、ファッションブランド「FOR Flowers of romance」さんの素敵な端切れで包んでお届けをしているのだそう。お値段は¥970(税込)。ギフトなどにもぴったりです。

 

⇒詳しくはこちら:POR BEBO