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夜空を見上げて選ぶ月のお茶 召しませ、月の満ち欠けと共に楽しむハーブティー

フフルルニュース

夜空を見上げて選ぶ月のお茶 召しませ、月の満ち欠けと共に楽しむハーブティー
月の満ち欠けは、生命に深く関係しているといわれています。科学が進歩し、人の生活が様変わりしようとも、太古の昔から月のリズムは変わりません。月の満ち欠けがわたしたちの体と心に影響する理由と共に、月の4つのフェイズごとにレシピを考えたハーブティーをご紹介します。
夜空にぽっかり浮かぶ月を眺めていると心が穏やかになる、そんな経験はありませんか?エネルギッシュな昼間の太陽とは異なり、月明かりには「癒し」という不思議な魅力があります。

29.5日をかけて満ち欠けを繰り返す月。この数字は女性の生理周期とほぼ同じ。この不思議な一致からも女性の体は月の満ち欠けの影響を受けていると考えることができます。また、生命の源である海の満ち引きもまた、月の引力によって変わります。わたしたちの体も60%以上が水分でできています。海のように月の引力が体に影響していることは、自然の摂理と言えるのかもしれませんね。
月の満ち欠けは大きく分けて、満ちていく「上弦」と、欠けていく「下弦」に分けることができます。どちらに傾くいていくかによって、わたしたちの体に影響するエネルギーも変わると考えられています。

新月から満月までの「満ちていく月の期間」は「吸収」の時。エネルギーを取り込んで基礎を固める時期です。読書、勉強などのほか、エクササイズの効果を得られやすいといわれています。

満月から新月までの「欠けていく月の期間」は「放出」の時。大きな仕事や、大掃除、ダイエット、断捨離などに向いています。心身ともにスッキリして次の新月を迎えましょう。

月の4つのフェイズに合わせたオーガニックハーブティー「月のお茶」

月の満ち欠けの影響を知らず知らずのうちに受けているわたしたち。そのエネルギーを効率よく吸収・放出することを促すアイテムを見つけました。

ドイツのベストセラー「月の癒し」の著者がレシピを考案した、ゾンネントア社の「月のお茶」です。月の周期のスタートにあたる新月は、気持ちを切り替えて新しいことを始めるのに適している時期。さわやかなローズヒップやアップルミントをブレンドしたハーブティー「新月茶」を飲むことで、心と体をリフレッシュすることがきます。

満月に向かうちょうど半分の時期にあたる「上弦の月」には、吸収力を高めるヒソップ、ヒマワリの花などをブレンドしたハーブティー「上弦の月茶」。他にも、満ち足りたエネルギーのバランスを保つ「満別茶」、浄化・放出を促す「下弦の月茶」にも、それぞれに適したハーブがブレンドされています。
ゾンネントア社は、オーストリアで最も有名なオーガニック食品メーカーの一つです。生産農家とのパートナーシップを重視し、600を超える製品のすべての原料について、それぞれの生産者が分かるほど品質管理を徹底しています。使用するハーブはもちろんすべて有機JAS認定を取得しています。

月と人間の体の不思議な関係を見ていくと、人間もまた、自然の一部であることを改めて思い知らされます。ノンカフェインのハーブティーは、就寝前にも飲むことができ、妊婦さんにもオススメです。ストレスに悩んでいたり、何をやってもうまくいかない時は、月のリズムをヒントに行動してみてはいかが?

⇒詳しくはこちら:ゾンネンストア

文:ねこりょうこ
ライター/エディター/フードスタイリスト
情報誌編集部員を経てフリーランスに。美容、インテリア、フードなど、スタイル提案の記事を中心に執筆。モットーは『食べることは生きること』。
ごはんと動物をこよなく愛し、今日も「おいしい」と「かわいい」を求め、日本全国を取材活動中。
【公式ブログ】ねこ食堂