我が家で愛用している琺瑯製品たち。シンプルで飽きがこず、キッチンアイテムとして大活躍しています。その中でも琺瑯バットは、料理の下ごしらえや野菜の水切り、揚げ物など料理のお供に使うのはもちろん、洗い終わったグラス置きにも利用でき、様々な場面で使える賢いキッチンアイテムの一つです。
今回は毎日使いたくなる琺瑯バットの魅力をご紹介します。
長く愛される続ける琺瑯の特徴
琺瑯が発祥したのはエジプト時代と言われています。琺瑯は鉄やアルミニウムなどの耐久性ある金属にガラス質の釉薬(うわぐすり)を塗り、850℃の高温で焼き付けて作り上げます。 耐熱性・耐摩耗性・耐食性に優れており、熱に強く、直火やオーブンも大丈夫!!(ガラス質のため電子レンジには使えません)
冷蔵・冷凍も可能なので幅広く使うことができます。
こちらのバットは野田琺瑯のもの。昭和9年から70年以上の歴史を持った、日本でも有数の琺瑯製品のブランドです。 日本の職人さん達の手によって、ひとつひとつ丁寧に仕上げられています。
耐久性ある金属とガラス光沢の美しさ、清潔感ある外観
琺瑯といえばこのシンプルな形と艶やかな光沢。バットに出した時の野菜はより鮮やかに、そして一段と美味しそうに見えるような気がして嬉しくなるのです。シンプルでスッキリとした印象の真っ白な外観は物を引き立ててくれて、清潔感を感じさせてくれますよね。
酸や塩分にも強いので様々な調理にも用いることができるのも琺瑯製品の特徴です。夏場は特に気になる細菌の繁殖を防いでくれる上、化学変化を起こしにくく錆びにくいのでとても衛生的なのです。
お菓子作りにも最適!
琺瑯が活躍するのは料理の下ごしらえだけではありません。オーブン料理やお菓子まで作れてしまいます。ケーキやプリン、ティラミス、ゼリー、ジャム、アイスクリームなど……。色々なデザートが琺瑯バット一つで出来てしまうんです♪
今回はベイクドチーズケーキを焼いてみました。オーブンから出した琺瑯バットのままダイニングテーブルへ。シンプルだからインテリアやテーブルコーデの邪魔をしません。
お菓子作りの器具をあまり持っていないので、琺瑯バット1つで作れるスイーツは本当に助かります。ご家族やご友人とのおうちカフェにいかがですか?
お手入れも簡単!
汚れが落ちやすいのも嬉しいところ。使用後のお手入れは柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて優しく洗って乾燥させるだけ。洗い物が楽に出来るのは嬉しいです♪
表面のガラス質に傷がついてしまうので、金属たわしやメラミンスポンジはNGです。衝撃には弱いのでぶつけたり、落とさないように注意が必要ですが、それは普段使う食器類も同じこと。愛着を持って長く大切に使っていきたいですね。
シンプルで毎日使いたくなる琺瑯。キッチン仕事にワクワク楽しい時間をプラス!!
便利で可愛い琺瑯のある暮らし、いかがでしょうか。