本の世界は、あなたをミステリアスな探偵に、ハードボイルドな刑事に、ときには心焦がれる恋愛小説の主人公に変身させてくれます。そんな読書時間には、本の世界観にそっと寄り添うブックカバーがおすすめです。
読書好きはもちろん、贈り物にも喜ばれる、大人のためのブックカバーの魅力をたっぷりご紹介します。
本の世界観を優しく包み込むブックカバーの魅力
ページをめくるたびに新しい世界へと誘う読書の時間。それは作者との対話でもあり、未知の世界への入り口かもしれません。
恋愛小説、ミステリー小説、冒険小説、ファンタージ小説、啓蒙本や実用書など、本にはさまざまなジャンルがあります。ときに、本の趣向は自己紹介以上に雄弁で、手にしている本を見るだけでその人の輪郭がみえてくることも。そのため、電車の中や、待ち合わせのカフェなど、見知らぬ人に読んでいる本のタイトルを見られることを、少し恥ずかしいと感じる人も多いのではないでしょうか。
そんなときに便利なのが「ブックカバー」です。包装紙タイプのブックカバーは、書店でかけてもらうことができますが、せっかくですもの、ブックカバーにも「物語」があったらステキだと思いませんか?読書の世界観を優しく包み込むブックカバーは、デザインはもちろんのこと、手触りや使い勝手にもこだわってみましょう。
素材・デザインいろいろ 物語があるブックカバーの選び方
書店や雑貨店などに並べられた色とりどりのブックカバー。どれを選んでよいのか迷ってしまうことってありますよね。ファブリック製のものからペーパータイプ、レザー製のものなど、素材ひとつとってもさまざまな種類があります。
本を持ち歩くという観点から、単行本サイズのものが多く展開されていますが、まずは、ブックカバーをかける本のサイズや厚みに合わせて選びましょう。
サイズが決まったら、次は素材、デザインのチョイスです。あたりまえのことですが、本は手に触れるアイテムです。手にしっくりくるものを選びましょう。おすすめは、使うたびに手に馴染んでいく「レザー製」。触れるごとに増すツヤは、使い手が刻んだ物語そのもの。シンプルなフォルムは、決して本の世界観をじゃますることなく、まるで見守っているかのように読書時間を包み込んでくれますよ。
育てるよろこび、良いものを長く使う楽しさを
レザー製品の魅力は、使い手によってさまざまな表情に変わるという点ではないでしょうか。それは「育てる」という感覚に近いのかもしれません。持ち手のクセによってその一部が擦れて「味」になることで、世界にふたつとない、あなただけのオリジナルブックカバーになると言っても過言ではありません。
良いものを長く使うことに「楽しさ」を感じることができるのは大人の醍醐味。使うたびに物語を紡ぐブックカバーは、あなたが手にした本の世界観にそっと寄り添ってくれることでしょう。
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