ようやく秋らしい季節になってきました。日の暮れるのも早くなりましたし・・・。そろそろ、ブランケットの恋しい季節ですね。
平日。残業せずに早く帰宅。ゆっくりご飯を作って食べて、寝るまでの間。TVやスマホを見るのもよいですが、読書の時間にしてみてはいかがですか?
一度本を読み始めると止まらない私ですが、周りの仕事仲間に「どんな本を読む?」「好きな作品は?」と聞いて見たら、意外に面白かったんです。他人の読んでる本の話を聞くって楽しいかもしれません。
まずは、20代女子。
真っ先に挙げたのが、「星の王子様」(サン・テグジュペリ)。だれでも、一度は聞いたり読んだりしたことのある名作です。
「子供の頃はただのおとぎ話として読んでいたけれど、大人になるとその内容の深さにはっとさせられます。」とのこと。
この本は、他の女子からも推す声がありました。女子の小さい頃の、バイブル的なものなのかも。
次に挙げられたのが、「100万回生きたねこ」(佐野洋子)。
「絵本なので小さい頃に読んだ方もいるかと思います。100万回生きたねこがはじめて涙を流す話で、大人になった今でも泣けます。笑」とのこと。
絵本は、他にも「ちいさいおうち」(絵本)、「ちいさなちいさな王様」などを推す声も。大人になってから読み返してみると、子供のころに好きだった絵本ってやっぱりいい絵本なんですよね。
次に、軽めの本を読むことが多くなったという、30代女子。毎日仕事で遅いけれど、読書の時間をちゃんと持っているそう。
挙げられたのは、「食堂かたつむり」(小川糸)、「西の魔女が死んだ」(梨木香歩)、「きいろいゾウ」(西加奈子)。
「だいたい映画になっている作品です。読みやすいと思います。」とのこと。仕事で疲れた脳には、軽めのストーリーがいいのかもしれません。
同じ彼女は、「重めでは、「塩狩峠」(三浦綾子)は衝撃を受けた気がします」と、追加でもう1作品挙げてくれました。たしかに、コレ重い。
読書とか映画のいいところは、いい意味で、現実逃避ができて違う次元を体感できるところだ、というコメントも。
自分の普段の生活にない出来事を垣間見るのは、刺激になりますしね。
そして、40代男性。
ビジネス書以外、ほとんど本を読まないという彼は、「カフェみたいな暮らしを楽しむ本」シリーズ、ACTUSの『123人の家』という、雑誌を挙げてくれました。
確かに、好きな写真集や雑誌を見てイメージや夢を膨らますのもいいかも。仕事への新しいアイディアが出そうですよね。
そして私。小さい頃から本や雑誌が好きで、今回皆さんが挙げてくれたものはほとんど読んでいました。
オススメをいくつかと言われたら、軽めであれば、奥田英朗の「Dr.伊良部一郎シリーズ」や東野圭吾の「加賀恭一シリーズ」、畠中恵の「しゃばけシリーズ」かな。重めなら、天童荒太の「永遠の仔」や「悼む人」、北方謙三の「三国志」や「水滸伝」は読み応えがあります。かなり古いけど、宮本輝の「錦繍」も秋にオススメの1冊。何年かに一回、秋に読み直すことが多いかも。
写真集なら、ロベール・ドアノーは外せないけど、梅佳代も大好き・・・など、止まらない・・・。一番最近読んだのは「女子的生活」(坂木司)。女子ならではの感覚が楽しい一冊です。
この秋、出版社のこの秋、出版会社の校閲部をテーマにしたドラマも人気あるみたいだし、もう一度、本にハマッてみませんか?
おっと、読書のオトモには、お気に入りのカップで温かい飲み物もいかがですか?それはきっと、trouverieで見つかりますよ。
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