中秋の名月を少し過ぎた頃に、「日本酒の日」がやってきます。酒という漢字に酉が入っており、これは十二支の鶏も表しているのですが、酒を成熟させるという意味も。
十二支において酉が10番目ということもあり、10/1は「日本酒の日」と制定されています。このように秋こそ日本酒がよく似合う季節、女性だけで日本酒と美味しいおつまみで秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「姫会」で、大人っぽく和を楽しむ
ところで「姫会」って、どんな会のことなのでしょうか?女子会というと、ソーダで割ったカクテルや酎ハイなど甘いお酒を選びがちですが、少し趣向を変えて、日本酒など和の雰囲気を楽しむ女子会が「姫会」。
外食ではなく誰かの家に集まり、吟味したお取り寄せのおつまみや、和食を持ち寄りながら、時間を気にせずおしゃべりをする…。
普通の女子会に飽きてしまった人も、こんな「和」にこだわった女子会なら新鮮に思えるはず!そこで重要なのが、月見酒にちなんだ日本酒。そんな日本酒の楽しみ方をご紹介します。
日本酒に詳しくなって、洗練された女性を目指す
日本酒ってちょっと難しそう…という印象を持つ女性も、少なくないかもしれません。だからこそ日本酒について語れる女性は、大人っぽくて洗練された印象。しかも米と水、酵母というシンプルな材料が醸し出す日本酒は、腸内環境を良くする発酵食品でもあり、体の組織を作るアミノ酸が豊富。ヘルシーなお酒なので、実は女性向きなんです。
もしアルコール度数が高すぎると感じる人には、水で割る「割り水」という方法もあります。醸造用アルコール入りだとアルコール臭が立つのでお勧めできませんが、純米酒なら味を損なわない程度の1~2割の水で割るのもよいでしょう。
日本酒の温度は基本お好みですが、種類にあった温度があるので、下記を参考にお燗にも挑戦してみては?
「姫会」で試したい日本酒はコレ!
「姫会」で女性だけで楽しむなら、女性目線の日本酒を飲んでみたい!味はすっきりしていて重すぎず飲みやすいもの、しかもパッケージも女性向けに可愛いければなお良し。
日本酒にそんなタイプあるの?と思いがちですが、実はあるんです。そんな女性にうれしい日本酒をご紹介します。
●姫ここち しゅわりん
日本酒というと濃くて重いイメージを持っている人に試して欲しいのが、この日本酒ベースの微発泡酒。甘酸っぱい味とキメ細かい泡、泡をイメージした可愛い瓶のデザインは、日本酒のイメージを覆してくれます。
ビールや酎ハイのようによく冷やして、「姫会」の乾杯時に飲みたいお酒かも?アルコール度数も3度なので、食事と合わせても楽しめる軽さがうれしいですね。
⇒詳しくはこちら:日本酒類販売株式会社
●四季の純米吟醸デザインボトル
京都伏見の招徳酒造が醸す「四季の純米吟醸デザインボトル」は、夏は金魚、秋は月にとんぼなどの可愛らしいイラストがボトルに描かれた日本酒。この日本酒は女性杜氏が作っており、ボトルのデザインは杜氏自らが手がけています。
味は米の旨味が活きた軽くてすっきりしたもので、やや辛口。熱燗以外なら常温でも少し冷やしても、美味しくいただけるお酒です。
女性杜氏が女性に日本酒を楽しんでもらおうと企画された、まさに女性による女性のための日本酒。「姫会」が一番盛り上がった時、メインの料理を出す時などに開栓すれば、ボトルのイラストと共に話題になること間違いなし。
⇒詳しくはこちら:招徳
新しい女子会のカタチ「姫会」を開催してみませんか?
イマドキの日本酒って女性向けの軽いものも出ているんだ、日本酒って水で割ってもいいんだ、なんだか「姫会」って楽しそう!と思っていただければ、あなたのお酒ライフもこれから広がりを見せることでしょう。
よくお酒は醸された土地でできる産物とよく合うと言いますが、日本酒を飲んでみると、なるほど和食に合うことが解ります。日本酒はビールに合うような脂っぽいお肉や揚げ物、香りが強いエスニック料理よりも、もっと繊細で滋味に富む料理に合うのです。
和食がぴったりで、カロリーや健康を気にする女性達にも歓迎されることうけあい。秋の月を眺めながら、ぜひ風流な「姫会」を日本酒と共に楽しんでみて下さいね。