ロシア土産のカラフルな人形マトリョーシカ。胴体部分をパカっと開けると、ひとまわり小さな人形が。その人形の中にもまた人形、さらにその中にもまた人形......。どこまで小さな人形が入っているのか確かめたくて、ついついすべて開けてしまいたい衝動にかられちゃいますね。
そんな魅惑のマトリョーシカの、ウエディングバージョンを見つけました。花嫁さんを開けると花婿さん、花婿さんを開けるとなんと、かわいいベビーちゃんの人形が入っています。
ふんわりとやさしい色合いで、幸せなオーラがあふれています。小花柄がかわいいマリアベールの花嫁さん。その表情がとても幸せそうで、ただながめているだけで、こちらも幸せな気分になりますね。
「花嫁さんよりも花婿さんのほうが小さいのは、カカア天下ということかしら?」なんて、いろいろと想像が膨らみます。
ふっくらとした形は、女性と子孫繁栄のシンボル
そもそもマトリョーシカの人形は、ふっくらとした形からもわかるように、女性を象徴する人形なのだそうです。開けると小さな人形が出てくるのは、子どもを生むということを表しており、子孫繁栄を意味する人形だとか。マトリョーシカは、まさにウエディングドールにぴったりのアイテムなんですね。
結婚式場では、受付にウエディングドレスや着物を着たテディベアを飾ったり、オリジナルドールを飾ったりします。このマトリョーシカのウエディングドールは、受付に来るゲストの方々をきっと笑顔にしてくれることでしょう。
マトリョーシカはロシアの工芸品ですが、日本でもとても人気があります。それもそのはず。マトリョーシカの起源は、日本の入れ子人形だと言われています。箱根のお土産物だった七福神の入れ子人形がロシアに渡り、伝統工芸品として定着したそうです。どことなく親しみを感じるのは、その起源にあるのかもしれません。
縁起のいいマトリョーシカのウエディングドール。ご自分の結婚記念用としてはもちろん、お友達へのプレゼントにもぴったりです。ギフト包装にも対応しているので、結婚式場にサプライズで贈るのもいいですね。これから結婚する誰かのために、たくさんの幸せを運んできてくれますようにと願いを込めて……。
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