例えば、こどものへその緒、抜けた乳歯......などなど。アナログな手法ですが「成長の証」に現物を残しておくことで、そのものにまつわる思い出がリアルに蘇ってくるはずです。
この大切な思い出のモノたちを長くとっておくことができるのなら、せっかくですから上質な保存アイテムが欲しいですよね。そこで今回は、天然の桐材を使用した"こどもの成長を記憶しておける製品"を紹介いたします。普遍的で上質なデザインと、素材を大切にしたこれらのアイテムで、大切な思い出をしまっておきませんか。
おしばなし文庫シリーズ
「家族のためのタイムカプセル」をコンセプトに、家族みんなで作っていく本です。
本といっても天然の桐を切り出して作ったアイテムで、中はページではなくケースになっています。しまうものごとにテーマがあり、へその緒やこどもの乳歯、足型や手形の他にデジタルデータの保管もできます。宝物が自由にしまえるものや、はじめての絵をしまえるものも。
箱にしまうだけなら出さないままかもしれませんが、本の形を取ることで、本棚にしまい、こどもたちにせがまれれば、まるで読み聞かせをするように思い出を語ることができるのがこのシリーズの魅力です。
へそのおのはなし。
赤ちゃんがこの世に産まれて、最初にパパやママに渡してくれるプレゼントとも言えるへその緒。妊娠中から出産までの思い出がたくさんつまっていて、特にママはおなかでつながっていた時間に思いを馳せてしまうのではないでしょうか。
このケースは、開くとくぼんだスペースに内蓋がついています。このスペースに脱脂綿をしきつめ保存しておいて、いつかこどもたちに「ママは君たちとつながっていたんだよ」という話をしてあげたいですね。
手がた足がたのはなし。
「こんなに小さかったんだ」
いつかそんな風に思い出すために、今しかないサイズの手形と足型を取ることができます。付属の天使の粘土をケースの中にしきつめて、そこに赤ちゃんの手と足を押し付けるだけで、簡単に手形と足型が取れます。型を取った後は乾燥することでしっかりと固まりますよ。
いつか大人になったときに、本人の手と比べたり、親の手足と比べて、その違いにこどもたちがびっくりしたりするのもいいですね。
はじめてのえのはなし。
こどもの成長が感じられるものといえば、お絵かきは外せません。初めてのお絵かき、子どもたちはどんな絵を描くのでしょうか。
かの天才画家ピカソは1歳でうずまきの絵を描いたといいますが、こどもたちは一人ひとりが天才画家。大人には決して描けない自由な絵を、このアイテムで保管することができます。額縁になっているので飾ることもできますよ。
描いたときにはどんなことを考えていたのかな? そんなことを語り合うのも楽しみの1つです。
ティース君
こどもの乳歯が抜けるのは成長の証。昔は屋根の上に投げたり縁側に投げたりしたものですが、集合住宅も多い現代ではそういった風習も難しくなってきました。
なにより思い出の品ですし、取っておきたいと考える人も増えてきています。ティース君はそんなニーズに応えた商品です。
桐の無垢材から削りだした歯のようなりんごのような、可愛くころんとした形のケースに乳歯をしまう穴が開いています。マグネット内蔵なので落としても歯がこぼれてしまうことはありません。また、抜けた日付を書き込むことができるので、こどもの成長が事細かに記録できますよ。
お子様の成長の証は"実際のモノ"で残す
天然の桐を使った上質な記憶の方舟に、大切な家族の思い出を託してみませんか。将来、大きくなったこどもたちに残しておいたモノひとつひとつを見せたら、自分は大切に育てられたのだと感じてもらえるのではないでしょうか。
また、いつかこどもたちが巣立った時に、こんな頃があったねと、ご夫婦で肩を寄せあい思い出を語り合うのも欠けがえのない時間になることでしょう。