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特別な夜を美味しく演出!ヨーロッパのクリスマススイーツたち

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特別な夜を美味しく演出!ヨーロッパのクリスマススイーツたち
クリスマスといえば、ケーキですよね。たくさんの種類があるため、毎年悩んでしまうという方も多いかもしれません。もちろん可愛らしいショートケーキもいいですが、ヨーロッパ圏伝統のシンプルでどこか懐かしい味わいのケーキもまたよいものです。
クリスマスケーキは、一年に一度だけの特別なもの。どれも魅力いっぱいに見えてしまうから、どのケーキにしようか悩む方もいるはず。もしも迷っているのなら、今年は"ヨーロッパ圏伝統のクリスマスケーキ"を選んでみてはいかがでしょうか。

そこで今回は、ヨーロッパ各国の伝統菓子をご紹介。日本と欧米のクリスマスケーキの違いや、おすすめケーキも併せてご紹介します。

シンプルで可愛い、ヨーロッパ圏伝統のクリスマススイーツ

クリスマスが近づくと、ヨーロッパにはたくさんの伝統のケーキ・スイーツが並びます。

ブシュ・ド・ノエル(フランス)

フランスの伝統的なクリスマスケーキ、"ブシュ・ド・ノエル"。近年では、日本でも定番のクリスマスケーキとなっています。切り株を模したロールケーキに、チョコクリームを塗っているものが一般的なスタイルであり、木の実や葉っぱ、きのこなど、森のなかの切り株を思わせるようなデコレーションが可愛らしいケーキです。なお、フランス語でブシュは"薪"、ノエルは"クリスマス"を意味しています。

パネトーネ(イタリア)

"パネトーネ"は、バターと卵をふんだんに使ったブリオッシュ生地に、ドライフルーツやフルーツキャンディを入れて焼いた発酵菓子。ママの味を大切にするイタリアでも、パネトーネだけはプロのパン屋さんやスイーツ店にお任せします。ちなみに、パネトーネとは直訳すると"大きなパン"という意味。「お金持ちになれますように」という願いを込めて、クリスマスに食されるそうです。

シュートレン(ドイツ・オランダ)

"シュートレン"は、ドイツやオランダなどで食べられる伝統菓子。オランダ語では"ストル"とも呼ばれています。ナッツ類とドライフルーツが使われたシュートレンはずっしりと重く、食べごたえ抜群。日持ちをよくするために、焼き上がりにバターを塗り、その上から粉砂糖を真っ白になるまでふりかけているのが特徴です。12月に入ると一切れずつ薄く切り分け、それを食べながらクリスマスの訪れを待つそうです。

クリスマスプディング(イギリス)

"クリスマスプディング"は、ナッツやドライフルーツ、スパイス、ブランデーなどを入れたずっしりタイプのケーキ。具材にプラムが使われることが多いことから、"プラム・プディング"とも呼ばれています。クリスマスプディングの最大の特徴は食べ方。食べる前に柊の枝を飾り付け、そこに熱したブランデーをかけてフランベ(火をつけてアルコールを飛ばす調理法)します。

クグロフ(オーストリア)

オーストリア菓子として知られる"クグロフ"は、隣国のスイスやドイツ、フランス・アルザス地方などでも食べられています。そのため、地域によって呼び名が変わることもあります。波打つような形が特徴であり、これを形作る"クグロフ型"がどの家庭にもあるといわれています。ブリオッシュ風の生地に、レーズンやアーモンドなどを入れて作られるクグロフは、かのマリー・アントワネットの好物として知られています。 このように、ヨーロッパ圏には個性豊かな伝統菓子があります。見た目こそ日本のような派手さはないですが、その味わいは一級品。クリスマスシーズンにしか食べられない伝統菓子を、ぜひ堪能してみてください。

クリスマス=デコレーションは世界の常識じゃない?

イベントが大好きな日本では、クリスマスも例にもれず大人気。とはいえ、日本のクリスマスケーキは海外から見るとちょっとだけ変わっているってご存知でしょうか。

日本でクリスマスケーキといえば、ホールのデコレーションケーキですよね。なかでも、サンタやトナカイなどのデコレーションが施されたショートケーキは人気が高く、クリスマスケーキの定番ともいえます。そんなデコレーションケーキは、じつは日本独自のものなのです。
たとえばアメリカでは、可愛らしいアイシングクッキーやバタークッキーなどが定番。サンタへのプレゼントとして、ミルクと一緒にテーブルへ置く光景がよく見られます
また上記でも紹介したように、イタリアではパネトーネを、ドイツではシュートレンを、オーストリアではクグロフを食べるなど、日本よりもシンプルなケーキ・焼き菓子が好まれています。

こうした豆知識は子どもたちの興味・関心をくすぐるはず。クリスマスの時期に教えてあげると、きっと喜んでくれます。

ヨーロッパの味を日本でも・・・おすすめクリスマスケーキ

ここで、パーティーにおすすめのクリスマスケーキを2つご紹介!LeTAO(ルタオ)の「Xmasドゥーブル(5号)」と、「ブッシュ ド ノエル ソワレ ~グラン~」です。
Xmasドゥーブル(5号)
Xmasドゥーブル(5号)
前者はLeTAO(ルタオ)の定番メニューである"ドゥーブルフロマージュ"をクリスマス仕様にアレンジしたケーキです。

ドゥーブルフロマージュとは、フランス語で"2層のチーズ"を意味します。その名の通り、下がベイクドチーズ、上がマスカルポーネチーズのムースを使った2層のチーズケーキとなっています。通常は4号サイズのところ、「Xmasドゥーブル」はちょっと大きめの5号サイズ。サンタとヒイラギのオーナメント、プレート、ローソクが付いており、見た目も鮮やかです。
ブッシュ ド ノエル ソワレ ~グラン~
ブッシュ ド ノエル ソワレ ~グラン~
後者の「ブッシュ ド ノエル ソワレ ~グラン~」は、ナッツの香りが特徴的なケーキです。

アーモンドパウダーとココアを使った生地と、ヘーゼルナッツのチョコクリームの相性が抜群。ロールの真ん中にはヘーゼルナッツチョコレートのガナッシュを入れ、ケーキの表面には生チョコのキューブをトッピングしています。濃厚な味わいとナッツ独特の食感が楽しめる、大人のための上品なクリスマスケーキといえます。
このように、いまでは日本でも海外のテイストを取り入れたケーキを気軽に食べることができます。ヨーロッパ圏伝統の味に、日本独特の繊細さがプラスされたこれらのケーキを、ぜひ今年のクリスマスケーキに選んでみてはいかがでしょうか。

思い出に残る素敵なクリスマスを・・・

ヨーロッパ圏伝統のクリスマスケーキの魅力は伝わりましたか?日本ではキラキラした可愛らしいケーキが人気ですが、ヨーロッパらしいシンプルで素朴なケーキも風情があっていいものです。

ぜひこの機会に、召し上がってみてくださいね。
文:Yui Uehara
フォトグラファー兼ライター。夢は相棒であるAE-1と共にアフリカの地を踏むこと。最近、帰り道にいる黒猫にあいさつをすることが日課になりつつある。

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