編集部ブログ

未だ見ぬ旅先に思いを馳せながら、上質な一杯を。

エイチ・アイ・エスが10月に表参道でオープンした店舗「旅と本と珈琲と」を紹介します。

未だ見ぬ旅先に思いを馳せながら、上質な一杯を。
フフルルマガジン編集部のメンバーが制作の裏側をあれこれ紹介するコラム。今日も仕事の息抜きに訪れた表参道で見つけた注目スポットを紹介します。
こんにちは。休日といえば表参道でおなじみ、編集長の中堀です。

先日も表参道をふらふらしていました。
表参道の交差点から徒歩2分ほど、アップルストアの角を曲がってすぐのところにオシャレなカフェ風の建物を見つけました。
なんかオープンしたてっぽく、花が飾られています。
エイチ・アイ・エスの店舗のようですが、よく利用している店舗とはイメージが大きく違っており、ふと立ち止まって見てしまいました。

お店の名前は「旅と本と珈琲と」というようです。
あの有名な「猿田彦珈琲」が併設されていました。

これは行かなければ!
実は私は無類の旅好きでして、海外旅行に行くのが毎年の楽しみになっています。
過去に執筆した記事にも、海外に関するものがあります。

ロイヤルベビー誕生で湧くイギリスから届いた英国雑貨で、素敵な暮らしを

リクエストがあれば、いつかそんなこともこのブログで綴ってみたいですね。
ご要望があれば、の話ですが。

そんな旅好きな私が、さらに大好きなコーヒーも楽しめるとあっては、スルーするわけにはいきません!

ということで、早速入ってみます。

本格的なコーヒーが楽しめるカフェスペース

入ると右手に「猿田彦珈琲」がありました。
本格的なスペシャルティコーヒーが楽しめるということもあって人気のお店です。
実は缶コーヒーでした、のアレをプロデュースしているあの店です。

スペシャルティコーヒーとはいえ400~500円程度と高価ではなく、気軽に楽しむことができます。
注文を受けてから一杯ずつ入れてくれるので、特別感を味わうこともできます。

私はエルサルバドルを頼みました。
理由は名前がカッコいいからです。

コーヒーを受け取り、併設のブックショップへ向かいます。

1,500冊の旅関連書籍が楽しめるブックショップ

カフェから階段を降りると、そこにはオシャレな空間が広がっていました。
ここはブックショップ「旅に出る理由 by H.I.S.」。
ブックディレクターの幅允孝さんがセレクトした1,500冊の旅にまつわる書籍を扱う書店です。
ここでコーヒーを飲みながら本をめくり、未だ見ぬ場所への想いを巡らせます。
本を選ぶ際に参考になるように、様々なコーナーがあり、
このように旅行地で探すこともできますし、
こんな風に目的に応じて探すこともできます。
旅行ガイド以外にも色々置いてあるので、普通の書店の旅行コーナーでは出会えない本も数多くあります。
これは私の大好物のコーナーですね。
私は「世界で一番美しい駅舎」という本を手に取り、コーヒーと一緒に楽しみました。
訪れたことのある場所もいくつか掲載されており、過去の思い出に浸るとともに、未だ行ったことのない未知の場所への想いが芽生え、とても素敵な時間を過ごすことができました。

ちなみにいただいたエルサルバドルは、苦味は薄く酸味があり、どちらかというとマイルドな口当たりで、とても美味しかったです。
その他にも魅力的な本がたくさん置いてあるので、是非お気に入りの一冊を探してみてください。
この場所にはエイチ・アイ・エスのコンシェルジュの方もいるので、想いが高ぶって旅に出たくなったら、すぐに相談することができます。

何時間でも滞在できる快適空間

店内にはジャズが流れており、とても居心地がよく、何時間でも滞在できそうな快適さでした。
もっと読みたい本がありつつ、後ろ髪を引かれるような思いでお店を後にしました。
あたりはすっかり暗くなっており、気付けば1時間以上お店にいたようです。

旅へのきっかけづくりに

10月にオープンしたばかりというこのお店。
カフェとして利用するも良し、旅へのきっかけづくりとして訪れるも良し、の素敵な空間です。
またエイチ・アイ・エスの店舗でもあるので、もちろん旅行の相談も可能です。

お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみることをおすすめします。

フフルルマガジン編集長の中堀でした!

H.I.S. 旅と本と珈琲と Omotesando

【所在地】〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-3 バルビゾン7番館
【営業時間】11:00~19:00(毎日)

http://www.his-j.com/branch/omotesando/

この記事を書いた人

中堀 那由太

PR会社を経て2014年にネットプロテクションズ参画。フフルルマガジン編集長を務める。北欧風インテリア記事の編集を手がけるも、自宅はまったく北欧から程遠い。というより北欧がなんたるかわかっていない。ただ、ハーゲンダッツが北欧発じゃないことは知っている。