もうすぐ花見の季節。お花見といえば、やっぱり桜ですよね。
しかし、桜が咲く頃になると、雨が降る日が多くなります。平年の雨日数(降水量10mm以上)を見てみると、2月が1.7日、3月が3.0日、4月が3.6日です。2月に比べると、3~4月は雨の降る日が格段に多くなることがわかります。そのため、花見をする予定だったのに、雨で中止になってしまった......なんて経験をしたことがあることでしょう。また、雨によって桜が散り、花見をするチャンスを逃してしまったという方も多くいます。
一般的に、花見といえば桜をイメージしますが、桜じゃなきゃダメというわけではありません。ほかの花を見ながら、お弁当を食べたり、お酒を飲んだり、歌を歌ったりしてもいいんです。
そこで、ここでは日本全国にある花の名所についてご紹介します。今年こそ、花見を実現しましょう!
藤の名所「あしかがフラワーパーク」
桜が散る4月中旬~見頃になるのが「藤(フジ)」です。
藤は、日本古来の花木とされており、日本最古の和歌集である万葉集にも登場しています。連なる花が垂れるように咲く藤は、全国各地に名所がありますが、その中でも有名なのは栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」。
ここでは、350本以上の藤が栽培されており、うすべに藤、むらさき藤、長藤、八重の藤、白藤とさまざまな色の藤を見ることができます。園内の中央にある「野田9尺藤」は樹齢約140年の長い歴史があり、県の天然記念物にも指定されています。枝の広がりは500平方メートル以上!圧巻の景色が目の前に広がります。夜間にはライトアップされるため、夜藤も楽しめます。
菜の花の名所「北海道滝川市」
また、北海道では5月下旬~「菜の花」が見頃になります。
菜の花は全国各地で見られますが、「北海道滝川市」は日本有数の作付面積を誇り名所として知られています。市内のさまざまな箇所に菜の花が広がっており、まさにじゅうたんのよう。青い空とのコントラストがとても綺麗!
毎年5月頃には花まつりが開催されています。イベント会場では、グルメまつりも同時に開催されているため、北海道の美味しいグルメに舌鼓を打ちながら、満開の菜の花を見物することができます。花見にやっぱりグルメは欠かせませんからね。
ひまわりの名所「明野サンフラワーフェス」
夏になれば、「ひまわり」が見頃の季節になります。
ひまわりも全国各地で見ることができますが、名所として知られているのは、山梨県北杜市の「明野サンフラワーフェス」です。ここのひまわりは日本一ともいわれているほどで、約60万本のひまわりの花が咲いています。広大なひまわり畑を有しているというだけでなく、富士山・南アルプス・八ヶ岳の山々をバッグに咲き乱れるということも名所とされる理由にあります。
富士山をバックにひまわりが見れるなんて本当に贅沢ですよね。
蕎麦の花の名所「長野県浅間山麓」
長野県では、8月下旬から9月上旬になれば「ソバの花」が咲き乱れ、名所としてしられています。
私たちが日頃美味しく頂いている「蕎麦」にも、実は花があるのです。蕎麦の名産地として有名な長野県では、各地でソバ畑が広がっているのです。ソバの花は、茎の先か派の付け根に白くて可愛らしい小さな花が咲きます。一面に広がるソバの花々は可愛らしくて、心が洗われます。
綺麗な花が咲くソバの花からなる実は、蕎麦粉としても活用することができます。
大西製粉は、地元の農家さんと契約を結び、こだわりのソバを栽培しています。そのソバから採れた実を原料として作られた蕎麦を販売しています。ネット販売も行っているため、全国各地で長野県の蕎麦を味わえます。
花見を口実に、グルメ旅!?
四季のある日本では、年間を通じてさまざまな花が咲いているため、全国に何かしらの花の名所があります。花見という名前からすると、花を楽しむためのものですが、そこにはやっぱりグルメも欠かせません!
花見という口実に、全国各地にグルメ旅をしてみても楽しいかもしれませんね。
⇒詳しくはこちら:蔵の粉屋 大西製粉
現在フフルルポイントにてポイント5倍キャンペーン実施中!
⇒詳しくはこちら:キャンペーン詳細ページ