一輪挿しならぬ一枝挿し!
お花を眺めて楽しむように、枝そのものを眺める楽しさもあるはず!
東京を拠点に活動するデザイン集団MicroWorksさんのプロダクト「pot base」は、真鍮でできた小さな鉢。小さいですが鉢の形が忠実に再現されているのがカワイイ!
鉢の内部にネジが埋め込まれているので、このネジに拾ってきた枝などを挿せば、一枝挿しとして、またアクセサリースタンドやキーフックとしても活用できるスグレモノ。また枝を挿してアロマオイルを垂らせば、自然な香りがお部屋に広がります。ありそうでなかった逸品です。
写真 / 品田裕美
かわいいうえに縁起が良いっ
こちらは、日本が誇る「だるま」を一輪挿しにしてしまったデザイン・プロダクト「DARMA Formless」。手がけたのは、デザイナー石橋鉄志とイラストレーター田中カオスによるユニット「FormlessDesign」。
埼玉県越谷市で江戸時代から250年の歴史がある名門「越谷だるま」の職人さんにお願いして、本格的かつ遊び心のある和プロダクトを作ってしまいました。
伝統柄のほか、ポップなパターンのだるまさんもご用意。紙でできているだるまの中に水を入れて大丈夫?と心配することなかれ、だるまの中にはプラスチックの試験管が入っているのです。新築祝いや結婚祝いなどのギフトにしても喜ばれそうですね。
⇒詳しくはこちら:little bit service
文・齋藤あきこ