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ハイテク調理で未来派生活

フフルルニュース

ハイテク調理で未来派生活
ふふふ&るんるんな情報を全世界から探し出し、お届けするフフルルニュース。 今週は、既存の概念を覆す調理グッズの数々をご紹介。寒くなって、お家で調理して食べる機会も多くなってきました。こんな面白便利調理グッズがあれば、おうちごはんがますます楽しくなりそうです。

■便利すぎる! フランス生まれのレンジ炊飯グッズ

いま新しいもの好きの間で話題になっている「ジャポネ ライススチーマー」。フランスのメーカー「メトレ社」が開発した、レンジでご飯が炊ける炊飯グッズです。

 

お米を洗った後、30分から1時間給水させた後に加熱(600W)はたったの9分。それを15分程度蒸らすと、おいしいごはんの出来上がり。お米1合があっという間に炊けちゃいます。

 

日本古来のお釜をイメージして作られたフランスデザインがオシャレ。ご飯のほかに煮物、スープ、うどんなども作れちゃうスグレモノです。

 

⇒詳しくはこちら:MAITRE FRANCAIS

■実験道具?! 分子ガストロノミーをご家庭で

「分子ガストロノミー(分子美食学)」ってご存知ですか?普通のお料理は、包丁やお鍋を使って調理人の勘や経験をもとに調理するもの。それを、分子ガストロノミーでは「素材が科学的に最も美味しくなる手段」として、液体窒素やアルギン酸ナトリウム、注射器などを使って調理するんです。料理に対する科学的なアプローチといったところでしょうか。実際に食べた方によると、やっぱりすごくおいしいらしいです。

 

さてこの分子ガストロノミーが家庭でも作れるキット「Molecule-R Flavors」が販売されているんです。お値段は58.8ドル(約5,800円)とお手頃ですので、ぜひチャレンジしてみては。

 

⇒詳しくはこちら:MOLE CULE R

■パスタ好きの常備品。

魔法瓶でお馴染みのドイツのメーカー、サーモスによる、何気に便利な調理グッズ「真空断熱パスタクッカー/KJBシリーズ」。この保温容器の中に、沸騰したお湯と塩とパスタを入れて、ふたを閉じたらパスタのゆで時間プラス3分待ってください。するとアルデンテのパスタができあがってしまうという、まさに魔法のビンです。

 

これならコンロをほかの調理に使っている最中や、自宅以外でも使えそう。ちょっとありそうでなかった便利グッズ、パスタ好きにはうれしいですね。

 

⇒詳しくはこちら:amazon

 

文・齋藤あきこ