初夏のまぶしい夕日を背に、友達や家族とテーブルを囲むディナータイム。気取らない仲間と素敵なテーブルウエアがあれば、一段と会話が弾みそうです。そんなディナータイムを盛り上げてくれる、フランスのブランド「コントワール・ドゥ・ファミーユ」をご存知ですか? フランスの伝統を感じさせる、アンティークテイストの上品なデザインが多くの女性を魅了しています。その「コントワール・ドゥ・ファミーユ」の歴史と熱い思い、そして新作のお洒落なディナープレートをご紹介します。
コントワール・ドゥ・ファミーユの始まり
「コントワール・ドゥ・ファミーユ」は、1992年にフランス雑貨ブランドとしてリヨン郊外で誕生しました。創業者であるイザベルとフィリップ・モラン兄妹の思い出をベースに、大切にしたのは“昔ながらの温かみのある、こだわった商品作り”。忘れかけていた懐かしいアイテムを、現代のインテリアに合うように蘇らせました。
こうして彼らの物づくりに対する熱い思いが実を結び、コントワール・ドゥ・ファミーユのショップ展開が始まったのです。
時を超えたデザインの価値を提供するために
ところで、作家・プルーストの小説『失われた時をもとめて』をご存知ですか? その冒頭に「紅茶に浸したマドレーヌを口にした瞬間、幼少期に過ごしたヴァカンスの記憶が蘇る」というワンシーンがあります。フランスでは、この“匂いや味から過去の記憶が呼び覚まされる現象”を「プルースト現象」や「プルーストのマドレーヌ」と呼び、今でも使われる表現なのだそうです。
「コントワール・ドゥ・ファミーユ」では、誰もが持っているこの「プルーストのマドレーヌ」をコンセプトに、昔を懐かしむようなデザインを提供するための商品作りを目指しているのです。
新作のディナープレート
そんな兄妹の熱い思いが詰まった「コントワール・ドゥ・ファミーユ」の新作として、「フォスティーヌシリーズ」のディナープレートが発売されました。アンティークテイストの模様が上品で美しく、オフホワイトにエンジ色であしらわれた小花柄が乙女心をくすぐります。
いつもの料理もひときわ映えそうな、洗練された一皿で、直径は26.5cmとパスタやメイン料理にぴったり。パーティーやおもてなしに最適です。
(写真左から、ディナープレート、ミニプレート、エスプレッソカップ&ソーサー)
食卓にフランスの風を
「コントワール・ドゥ・ファミーユ」のテーブルウエアは、どれもシーンを選ばず、末永く使えるデザインなので、プレゼントにも喜ばれます。食卓にフランスの爽やかな風を運んでくれるプレートは、初夏のディナータイムをワンランクアップしてくれること間違いありません。
この機会に、ぜひチェックしてみてください。
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