趣味・こだわり

お気に入りのノートで「自分オリジナル」の手帳をつくってみた

フフルルニュース

お気に入りのノートで「自分オリジナル」の手帳をつくってみた
一年間のスケジュールを管理するための必須アイテム「手帳」。お気に入りの一冊を探すことが毎年の楽しみな方も多いのではないでしょうか。しかし、かわいい見た目と、自分好みの使い勝手がうまくマッチする手帳を見つけるのはけっこう大変ですよね。

そこで注目したのが、雑貨屋さんやおしゃれな文房具屋さんで思わず買ってしまった、あの一目惚れしたノート。わくわくして買ったけど、結局使い道が無くて棚で眠ったままだったり、そもそも使い道が無いから買うのを諦めたり、そんな経験はありませんか?

 

今回はお気に入りのノートを手軽にリメイクして、自分好みの手帳を作ってみました!

一目惚れしたけど使い道に困ってしまったノート

使用するのはこちらのノートです。紙に特別なこだわりをもつステーショナリーブランド「Dressco」のもので、上品な光沢のある独特の色合いがとてもきれいで一目惚れしてしまいました。手にしっくり馴染む風合いや、開き具合もお気に入りなのですが、まだ未使用のままです。

そこで今回はこのノートを手軽にアレンジして、自分にぴったりの手帳に変身させていこうと思います。

さっそく準備しましょう!

これからの1年間を共に過ごす、大切な手帳作りに欠かせないアイテムたち。

貼ってはがせるタイプの付箋、マスキングテープ、カラーペンなどを揃えておくと便利です。

STEP1:冒頭には1年間の目標を

まずは手帳の冒頭部分から作っていきましょう。2016年の目標や、やるべきことをリストアップできるページが最初にあれば、書いた時の想いを忘れずに、気持ちを整頓しながら1年を過ごしていけそうですね。

どんなページにしたらいいか、迷ってしまった方は、既製の手帳をマネしてしまえばOKです。

STEP2:手帳の要、カレンダーページ

それではいよいよ、カレンダーの部分を作っていきます。

もちろんすべて手書きでもかわいく仕上がりますが、デザインやイラストが苦手な方や、忙しくてあまり時間がない方はカレンダーをそのまま貼り付けてしまうと簡単です。

PCから印刷したり、シールになって販売されているものを用意したりするのがおすすめです。

シンプル

シンプルな配置で、色味も抑えた「仕事に打ち込む女性向け」のデザイン。

ToDoリストには付箋を活用すれば終わった後にはがすことができるため、ページが雑然とすることはありません。今月の目標や先月の反省を書いてあると、向上心を忘れずお仕事ができるようになるはず!

カラフル

プライベートな用途で使う手帳は、カラフルで見るたびにわくわくできるデザインにしましょう!

フリースペースを多く確保しておくと、イラストや様々なメモを加えることも簡単です。写真のように、行った飲食店を記録しておいたり、週末にやりたいことをリストアップするのも楽しいです。

手書き

既成の手帳にはないような自由で好みに合わせたデザインを作ることができます。貼り付けるよりも手間や時間はかかりますが、どの曜日から始めるかを決めたり、予定の多い日は枠を大きく作ったりするなど、まさに自分だけのカレンダーにできるところが魅力です。

STEP3:フリーページも自分専用にカスタマイズ

スケジュール以外のことも管理できる自由ページ。既製の手帳では、使わずに無駄になってしまうページが出るということも起こりがちですが、自作の手帳なら自由の幅も広がって、活用しやくなります。

食べたお店の記録

過去に訪れたお店を記録しておくと、再訪したり、自分のお気に入りの店をすぐに紹介できたりして便利です。一番おいしかったものも一緒に書き留めておけば、思い出しやすくなります。

基礎体温表

周期予測はスマホアプリで行っている方が多いと思いますが、基礎体温の管理は意外と怠ってしまいがち。

これからは基礎体温も手帳できちんと管理して、周期が乱れてしまったときの不安も解消できるようにしておきましょう。グラフにしてまとめておけるのはアナログの手帳のメリットです。

バースデーリマインダー

うっかり友達の誕生日のお祝いの連絡を忘れてしまったり、プレゼントを買う時間を確保できなかったりしたことはありませんか?

自分だけの手帳には、誕生日をお祝いしたい人達を一覧にしておけるページを作っておくと便利です。

どんな人もお誕生日を覚えていてもらうと嬉しいもの。「おめでとう」の一言だけでも、交友関係が広がるかもしれません。

STEP4:表紙のアレンジで、「手帳」らしく。

最後に表紙をアレンジ。今回はシンプルなデザインのノートを使用したので、数字のマスキングシールを使って手帳らしくなるように仕上げました。

便利なグッズで使いやすさをプラス

ペンホルダー

MARKS
MARKS
手帳を持ち歩く際には、ペンも一緒に携帯しておきたいもの。

後から付けられるペンホルダーには、様々なタイプのものが販売されているので、用途や雰囲気に合わせて選んでみてくださいね。

留め金

MIDORI
MIDORI
手帳が開いてしまうのを防いでくれる「留め金」。

今回のようにもともとノートだったものを手帳にした場合には、このように後からつけられる留め金が便利です。表面にシールで貼るだけで、簡単に取り付けられます。

ペンケース

VISION QUEST
VISION QUEST
ペンケースがついたブックバンドで、筆記用具をコンパクトに携帯できるアイテム。

ボールペンとシャープペン、カラーペンなど、ペンはたくさん持ち歩きたい! という方におすすめです。

お気に入りの1冊を自分専用の手帳にしましょ♪

いかがでしたか? 見た目も使い勝手も、お気に入りの一冊を見つけたいけれど、なかなかマッチせずに妥協してしまうことも多い手帳選び。

2016年は、自分のお気に入りのノートを使って、自分にぴったりの手帳を作りにチャレンジしてみませんか?
文:長佐古 奈々
" Color my life with the chaos of trouble "(トラブルまみれの人生を)"  – by Summer Finn