くらし

キャンドルの雰囲気を安全に取り入れる。

NPデパート探検隊 for men vol.17

キャンドルの雰囲気を安全に取り入れる。
日々、ECサイトという“巨大デパート” を探検するこの企画。充電式のLEDキャンドルライトで部屋の雰囲気を手軽にアップデート!

自宅の雰囲気を手っ取り早く変える方法のひとつは、照明を変えることだろう。例えば、天井照明が蛍光灯の場合、フロアライトをいくつか取り入れてみる。ちょっとくつろぎたい時には、蛍光灯を消してフロアライトの灯りだけで過ごしてみると、その違いに驚くだろう。自室がまるでホテルの部屋のような雰囲気に変わると思う。

 

よりドラマチックに日常を演出したい時には、間接照明とキャンドルの光だけで生活してみるのもいい。炎の揺れには、1/fゆらぎと呼ばれる癒し効果もあるらしく、思いのほか落ち着いた気持ちになれるはずだ。寝室の灯りをローソクだけにしてみることにも憧れるが、消し忘れて寝てしまった時のことを考えると、狭い部屋では地震などの時にローソクが倒れて火災を引き起こす恐れもあって心配だ。

 

ローソクは、それが醸し出す独特の雰囲気には憧れるが、狭い部屋では扱いに気を使うのが難点である。しかし、世の中には便利なアイテムがあるもので、そんな悩みを解決してくれる充電式のLEDキャンドルライトがあることをご存じだろうか? ライトなのにまるで本物の炎のように灯りがわずかに揺れ動くのが最大の特徴で、さらに嬉しいのは、充電式なので置く場所を選ばない。フル充電すれば、8時間も連続で使える。

 

例えば、本棚のちょっとしたスペースに本物のキャンドルを置くのは現実的ではないが、このLEDキャンドルライトであれば、そんな演出も可能になる。部屋の高いところにだって気兼ねなく置けるし、間違って蹴ってしまいそうな足元に置いても大丈夫。寝室での使用もこれなら安心だ。揺らめく光に包まれながら、安らかに眠りにつけそうである。子どもがいる家でも気軽に使うことが可能だ。ローソクの炎が消えてしまうような風の強い屋外でも重宝するに違いない。

 

6個セットで販売されているのもありがたい。部屋のあちこちに置いてもいいし、6個を無造作な感じで1か所にまとめて置いても良さそう。部屋の雰囲気を一新し、ムーディーな空間を簡単に演出できるこのライト。インテリアに悩んでいる人には特に試してほしいアイテムだ。

⇒詳しくはこちら:4seasons.

文・石川博也
1972年静岡県生まれ。エディター・ライター・構成作家。これまでに『TARZAN』『POPEYE』『BRUTUS』『anan』『GQ JAPAN』などの雑誌や、読売新聞のファッションコラム連載、ルノー、ダイハツをはじめとする企業オフィシャルサイトなどに企画、編集、ライターとして携わる。またラジオ番組の構成作家としても活躍中。