さっそくですが、お灸ってどんな効果があるのでしょう？熱そ～。おばあちゃんがやっていたな～。そんな懐かしいイメージしかありません。

私がお世話になっている鍼灸師の田口暁先生にお聞きしてみました。

「お灸をすると軽い炎症を皮膚に起こします。炎症よって身体が反応して、炎症を治そうと白血球が増えます。この結果、免疫機能が向上するわけです。このほかにも温めることで血管、血流に作用し、冷えに効いたり、自律神経のバランスを整えるアプローチができる」ということだそうです。

この説明を聞いたとき、なるほど！とひざを叩きたくなりました。

「炎症をわざと起こして、身体の自然な反応を促し、身体のほかの部分までよい方向へ持っていく」

先人はなんてすごいことを考えたのでしょうか。偶然だったかもしれませんが（笑）納得しました。この先生にちゃんと説明を受けてから、私のお灸ライフが始まったのです。

まず、今回は入門編としてかわいいお灸「はじめての温灸」シリーズで始めてはいかがでしょうか？

パッケージをあけるとお灸のやり方と、どのツボにお灸をすればどのような効果が得られるか、かわいいイラスト付きで詳しい説明が書かれています。

合わせて大事なのが、熱調整シートが入っていること。最初、人によっては熱く感じてすぐお灸をとってしまったりします。この熱調整シートで調整しながら進めていきましょう。

ローズは、

1. 女子力を高めたい
2. 元気を出したい
3. 美しさを保ちたい

というときにオススメだそうです。

ラベンダーにはリラックス作用があることはみなさんご存知ですよね。仕事で異動になったり、引っ越しがあったり、いろいろストレスの溜まりやすい時期です。

ラベンダーは、

1. ゆっくり過ごしたい
2. 気持ちを軽くしたい
3. 穏やかでいたい

というときにオススメということですよ。

これが一番じんわりと熱さを感じ、効いていると思いました。

説明書によると「枇杷の葉は身体の調子をよくし、美容効果も期待できます」とのこと。香りもとてもすっきりとしてます。

枇杷の葉は、

1. 体をいっぱい動かした後に
2. すっきりしたい
3. 足が重い

というときにオススメということですよ。疲れに効きそうですね。

しかし、何事も続けることが大切です。お灸も続けるには楽しくないと続かないですよね。まずは入門として、こんなにかわいく、香りも素敵なお灸で始めてみるのはいかがですか？

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