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ねこと和菓子のあまーい関係

フフルルニュース

ねこと和菓子のあまーい関係
ふふふ&るんるんな情報を全世界から探し出し、お届けするフフルルニュース。 今週は、猫と和菓子という女性に人気のある2つの要素が融合したおいしいどこ取りのお菓子がテーマ。あまくてかわいいニュースをお届けします。

■老舗の和菓子と猫への愛が融合

猫を愛するWEBマガジン『ilove.cat』と、老舗和菓子店「とらや」がコラボレーション。伝統の技術と、新しい感性が出会った和菓子が期間限定で販売中です。

 

こちらは、竹皮包の特製羊羹「にけ」。枕草子の一節「猫は上のかぎりくろくて、腹いとしろき。」(猫の上のほうの色は黒いのに、お腹はとても白い)にも書かれている、黒と白の二毛柄の猫を、煉羊羹と道明寺で表わしています。

 

シンプルな構図ですが、まるで猫の表情が見えてくるかのよう。

こちらは、まるまってうたたねをする三毛猫をイメージしたきんとん「うたたね」。ひだまりのなか、まるまってうたたねをする三毛猫を、白、茶、橙の三色のそぼろで表わしています。

 

かわいらしいですね〜。こちらの和菓子は東京都港区の「とらや東京ミッドタウン店」にて、12月16日まで発売されています。同店では、猫を題材にした和菓子や猫の郷土人形を展示する企画展「甘いねこ展」も開催されているのでぜひお出かけの際はお立ち寄りになってみてはいかがでしょう。

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■スコティッシュフォールドのもなか

そしてこちらは、福岡・太宰府の「スコティッシュもなかちゃん」。ねこのお菓子はたくさんありますが、猫種が指定されているものはちょっと珍しい。店主が飼っているスコティッシュ・フォールドがモデルの、一口サイズの可愛い最中です。

 

皮とあんこが別々になっていて、自分であんを入れて食べるのでパリパリの食感が楽しめます。もなかの皮は、佐賀県産の餅米(ヒヨクモチ)を、この道50年のベテラン職人さんが生餅から焼きあげているもの。かわいいだけでなく、芳ばしい皮とあんこのハーモニーも絶妙です。

 

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文・齋藤あきこ