前回は、「排出(デトックス)・落とすケア」として、スパとスキンケアをピックアップしました。今回は、その続き。メイクアップとダイニングで、美を取り入れる意識を育てましょう。
今回も、アンアン総研の渡辺真由子さんに体験していただきました。
もともとお肌がキレイな渡辺さんですが、THREEのクレンジング・ローション&エマルジョンでますますつやかかった肌に。メイクアップの準備が整ったところで、日焼け止めクリームを薄く肌に伸ばします。これからの季節、紫外線は大敵。
「日焼け対策は必ずしています。特に外に出ることがない日でも、日焼け止めとパウダーは使っています」と渡辺さん。
ちょっと買い物に出かけたり、洗濯物を干したりと、短時間でも紫外線を浴びることで、ダメージが蓄積されがち。なので、下地も紫外線をカットしてくれるものを選ぶのが良し。
「3月にリニューアルされた、THREEの下地『アルティメイト プロテクティブ プリスティーン プライマー』はSPF32で、紫外線吸収剤フリー。天然由来成分80%配合と、お肌に優しく紫外線を予防します。まさに“セカンドスキンケア”という感じですね」とTHREEビューティーアドバイザーの望月菜穂さん。
下地の次はファンデーション。「フローレスエシリアル フルイド ファンデーション」を試してみます。伸びがよく、肌にするするととけ込み、それでいてカバー力も十分。天然由来成分80%使用という、まるで、“美容オイルのファンデーション”です。
望月さんは、手の甲に出したファンデーションを、ほほに乗せ、ファンデーションブラシで肌を磨くように大きく動かします。
「ブラシがファンデーションのなかの粉を均一に分散させるから、肌にフィットして、つやっぽい仕上がりになるんです」と望月さん。
渡辺さんも「いつもは、スポンジでファンデーションを塗るのですが、ブラシも簡単に伸ばせていいですね。毛が固くなくて肌に当てると気持ちいいです」と話してくれました。
ベースメイクが完成したら、次はメイクアップ。THREEのポイントメイクは、発色の良さと、透明感、肌にとけ込むテクスチャーが特長。カラーバリエーションも豊富なので、モードもナチュラルもお手のものです。
それではアイメイクから。「プレスド アイカラー パレットデュオ」は、洗練されたカラー2色で、立体的かつ上品に透明感あふれる目元づくりに役立ちます。
望月さんが手にしたのは、まぶたにつややかになじむペールピンクと、深いブラウンの組み合わせの「THIRD EYE OPEN」という名のパレット。
「みなさん驚かれるのですが、濃い色からのせて行くのがTHREE流です。二重幅に濃いほうの色を乗せたら、薄い色で境目をぼかしながらアイホール全体に広げると、奥行きが出て2色でも立体感のあるまぶたになります」と望月さんが話せば、「普段はゴールドや茶、ピンクのアイシャドウを使っているのですが、この色はかなり好み。粒子が細かくて肌なじみが本当にいいですね」と渡辺さん。
THREE AOYAMAでは、望月さんのようなビューティーアドバイザーにタッチアップしてもらうだけでなく、じっくり自分で自由にコスメを試すことができるそう。
気になるアイテムがあったら、まずは自分の肌で試してみてはいかがでしょうか。
さて、小腹も空いたところで、ダイニングでブランチをいただきます。
人の体と環境は非常に密接な関係にあるという考えのもと、その土地の旬のものを食することが体によいという身土不二の考え方をとりいれて、日本の大地の恵みをたっぷり含んだオーガニック食材や、グルテンフリーのメニューなど、1日に必要なエネルギーを楽しくとりこめる食事を用意しています。
まずは焼きたての「グルテンフリーフレンチトースト w/デイリーフルーツ」。グルテンフリーフレンチトーストは、米粉のパンを豆乳と卵の液に漬けて焼き上げた、朝にも、ランチにも、軽食にもピッタリなひと皿。もっちり食感のフレンチトーストに、季節のフルーツをたっぷり乗せ、オーガニックのメープルシロップと甘さ控えめなホイップクリームを添えています。
グルテンフリーとは、小麦やライ麦、大麦などの穀類に含まれるグルテンを避ける食事方法。海外セレブから熱烈な支持を集めているグルテンフリーフードも、THREEなら美味しく続けられそう。
渡辺さんも、「今まで食べていたフレンチトーストと全然違う食感で美味しい!」と大絶賛でした。
ドリンクは、「コールドプレスドジュース(ホットピンク)」をオーダー。りんご・ビーツ・トマト・ライム・生姜・カイエンペッパー(唐辛子)を独自のレシピでブレンドした深いピンク色のジュースです。
コールドプレスドジュースとは、1杯分のジュースに約5分の時間をかけて、ナチュラル&オーガニックの素材の栄養素をおいしく丁寧に抽出し、さらに浄化・美容へと導く「化石珊瑚パウダー」をミックスしたオリジナルジュース。熱によるビタミンやミネラル分の損壊や食物繊維が失われることがないため、スムージーとジュースの“いいとこ取り”と言われていて、今ニューヨークで話題なのだとか。
ピリッとしたカイエンペッパーの風味と生姜のスパイシーさが良く効いて、お腹の中から冷えを予防。腸の動きの活性化を促進します。
「最初はカイエンペッパーと生姜の風味にびっくりしたけれど、飲み進めるうちにそのピリっとした感じがクセになってきました」と渡辺さん。
「朝7:00からダイニングが利用できるというのもいいですね。特に朝の青山は静かですし、朝活にはもってこいですね。もっと早く知っていればよかった(笑)」
自分の体のケアは気がついたときにするのがベスト。それぞれ体や肌の悩みは違うからこそ、美容のプロ・ビューティーアドバイザーに相談して、おうちでもできるケアも積極的に取り入れましょう。
文・海老原悠 写真・ただ(ゆかい)
THREE AOYAMA
【住所】東京都港区北青山3-12-13
【営業日】
(SHOP)月~金 8:30-20:00/土・日・祝日 10:00-19:00
(SPA)月~金 7:30-20:00/土・日・祝日 10:00-19:00
(DINING)月~金 7:00-21:00/土・日・祝日 10:00-20:00
【定休日】毎月第2、第4火曜日、年末・年始