新しいレシピに挑戦してみてもいまいち気分が上がらない。そんな方にオススメしたいのが、「カトラリー」にこだわってみることです。洗練されたカトラリーがあれば食卓の上がぱっと華やかになり、計算し尽くされたフォルムで料理がよりおいしく感じられます。
「カトラリー」とは?
そもそも「カトラリー(cutlery)」とは、主にステンレスや銀、洋白銀器の3種類のことをさします。西洋料理によく使われるナイフやフォーク、スプーンのことで、アメリカでは"silverware"と呼ばれているようです。日本においては、おしゃれな日用雑貨店などで売られています。
ただし、いつもの食卓に単にカトラリーを置くだけではもったいない!上手にデイリー使いするなら、その使い方はカトラリーブランドから学びましょう!
Jean Dubost(ジャンデュボ)
小さな工房から始まったフランスの有名カトラリーブランド・Jean Dubost(ジャンデュボ)。クラシックとカジュアルを合わせた、モードな雰囲気のカトラリーは日常の食卓によく溶け込みます。
上品に輝くバターナイフ、ジャムスプーン、ブレッドナイフたちが、いつものモーニングを特別仕様に変身させてくれます。
おやつタイムを至福のひととき演出するのもカトラリーの役割。クラシックな雰囲気が白いお皿との相性抜群です。
Kay Bojesen Grand Prix Cutlery(カイボイスン グランプリ カトラリー)
デンマークのデザイナー・KAY BOJESEN(カイ・ボイスン)が1938年にデザインしたカトラリー。デンマーク王室御用達として、そして究極のカトラリーとして、デンマーク国内はもちろん世界中で愛用されています。
サービススプーン、フォークのモダンなフォルムが、おもてなしの場をさらに華やかに演出します。
毎度使うソルトスプーンも、つや消しステンレスだからお手入れも楽々。いつも最高級な料理をつくっている気分になれます。
David Mellor(デビッド・メラー)
イギリスで最も有名だと言われるデザイナー・David Mellor(デビッド・メラー)がデザインしたカトラリー。イギリス国内の信号機や郵便ポストは彼のデザインなのだとか。見た目も使い心地も重視したカトラリーは、世界中のファンを虜にしています。
"provencal"という名のこちらのカトラリーは、カジュアルレストランをイメージしたもの。フォーマルなシーンだけでなく、デイリー使いできます。
マットな印象のハンドルは樹脂でできています。木のような親しみやすい印象与えつつ、水気に強い一面も持つ、美しくも優れたカトラリーです。
柳宗理(SORI YANAGI)
テーブルウェアやキッチンウェアなどを扱う佐藤商事の『柳宗理デザインシリーズ』。ステンレスカトラリーは1974年から販売し、以来、耐熱ガラスや南部鉄器シリーズとともに、大きな注目を集めています。
コーヒースプーンは唇にあたる感覚が大切。くぼみやステンレスの厚みは、快適な使い心地を実現するために計算し尽くされてできています。シンプルながらも機能性は抜群。
こちらはアイスクリームスプーン。アイスカップの底やふちまですくいやすいように、丸みを少なくデザインされています。
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