大切な日を祝ったり、お洒落なパーティでワインを楽しむ人も多いのではないでしょうか。グラスに注がれたワインは非常に絵になります。記念に写真を撮るなら、そんなワインだけではなく「ワインを楽しんでいる自分」も誰かと共有したくなるのが女心。こういうときこそSNSを活用しましょう!
特にインスタグラムは写真を共有するためのSNSなので、鮮やかなワインの色やお洒落なボトルを投稿するのにはぴったり。インスタグラムを使って、あなたの「お洒落なワイン生活」を演出する写真の撮り方についてレクチャーします♪
ハッシュタグを使いこなそう
インスタグラムは写真を投稿するSNSです。せっかく投稿した写真は、人に見てもらいたいですよね。フォロワー以外の人からも見てもらえるように、ハッシュタグを有効活用しましょう。
ワインである、「#ワイン」のタグはもちろんですが、例えばイタリアのトスカーナ州が産地ならば「#メルロー」「#トスカーナ」。それぞれさらに英語でも入れていくと海外のユーザーにも見てもらえるので「#wine」、「#ltalia」、「#toscana」と入れておきましょう。
ワインの情報をハッシュタグで入れることにより、興味が近い人と繋がることができます。さらにシーズンによっては行事ごとのタグも自然とできるので、ボジョレヌーボーの時期なら「#解禁」タグを使って、オンラインで一緒に祝うのも楽しそうですよね。
ワインを写す構図
ワインの写真を撮るとき、まずは何を強調したいか考えましょう。ワインの色を楽しむならグラスに注いだワイン。銘柄ならラベルですが、銘柄をタグで掲載するなら写真に情報をすべて入れる必要はありません。
強調するものをクローズアップして接写効果のようにぼかしを一部入れることでおしゃれな写真にすることができます。ラベルをしっかり写すなら瓶は斜めに入れる構図がおすすめです。こうすることで、水平をきちんととりにくいスマホでも、おしゃれな印象の写真にすることができます。
主役として写さないものは後方に置くと遠近感も出て、空間を意識できる構図になるのでおすすめです。
ワインがお洒落に見えるグラスの形
おすすめのワイングラスは口周りが小さく、曲線が繊細でなめらかなものです。華奢すぎず、無骨ではないワイングラスは女性の手とも相性がよく、縦のアングルでも正方形でもきれいに見えます。
またワインの撮影では、ワインをボトルと並べることが多いため、縦長の線が出やすく、無骨なストレートラインが多いワイングラスをおしゃれに見せるにはかなりコツが必要です。
その点、口が絞り気味なラインのグラスは自然ときれいな斜めラインが出るので、おしゃれで奥行きがある構図を取りやすいです。ぼかしを使って遠近感をつけるとなおいいでしょう。
自分もさりげなくお洒落に写る方法
ワイングラスと一緒に自分も写りたくなるところですが、ただ持っているだけだと野暮ったいのが、人物写真の難しいところです。
少し控え目に手だけを撮影したり、注ぐアングルを撮影したりするのも素敵に写りますが、しっかりと写りたいならワイングラスを顔のそばで構えてみましょう。そうすると、輪郭が少し隠れるので小顔効果を発揮しつつ、ワインを楽しんでいる様子が演出できます。
開ける前ならボトルラベルを見せながらでもいいですね。角度は正面より斜めがおすすめです。
赤みのあるワインが美味しそうに写るおすすめのフィルター
シャンパンカラーの明るい白ワインは色味が少ないためフィルターを選びませんが、赤いワインはその赤みや深みを存分に出せるフィルターがおすすめです。
ライトボディのワインなら赤みを強調するような、暖色の発色が美しいCLAREDON、JUNOなどがおすすめ。コントラストを出してフルボディの黒さを出すならLO-FIもいいでしょう。
逆にノスタルジー感が出るおしゃれフィルターはX-PROIIやNASHVILLEがおすすめ。ワインの発色を残しつつ、黒い部分のトーンを少し白けさせてくれるので、おいしさを見せつつ、おしゃれな印象を残してくれます。
インスタグラムにお洒落に写せばワインを飲むことが何倍も楽しくなる!
ワインをきっかけにインスタグラムで同じ趣味の人とつながってみましょう。おしゃれなワインの写真で人を惹きつけることができれば、同じようにワインを楽しむ人ともコメントし合って繋がることも。
SNSの良さを存分に活かして、ワインライフの新しい楽しさを体験してみませんか。