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コーヒー通必見!プロのような美味しさを引き出すカフェオレの淹れ方

フフルルニュース

コーヒー通必見!プロのような美味しさを引き出すカフェオレの淹れ方
ミルクとコーヒーの味わいが絶妙なカフェオレ。今回は、お家で簡単に実践できる美味しいカフェオレの淹れ方と、おすすめの商品をご紹介します。手作りカフェオレに挑戦する際は、ぜひご参考ください。
ミルクとコーヒーの味わいを同時に楽しめるカフェオレは、幅広い層に親しまれているコーヒードリンク。市販のカフェオレを手軽に楽しむのもよいですが、たまには自分でコーヒーやミルクを用意して、手作りカフェオレに挑戦するのも楽しみ方のひとつです。今回は、お家でも簡単に作れる本格カフェオレのポイントをご紹介します

材料にちょっとこだわるだけで、美味しいカフェオレに

美味しいカフェオレを作るためには、コーヒー豆やミルクにこだわることが大切です。こだわりといっても、特に難しいことはありません。材料を選ぶ際にちょっとした工夫をするだけで、カフェオレは格段に美味しくなるのです。
カフェオレ
コーヒー豆は、しっかりとしたコクと苦味がある深煎りのものを選ぶのがおすすめ。酸味が強く口当たりの軽い浅煎りのコーヒー豆でカフェオレを作ると、ミルクの味わいとコーヒーの酸味が混ざってしまい、カフェオレらしいコクが引き出しにくくなってしまいます。深煎りの豆であればその心配がなく、ミルクで割っても豊かなコクと香りを引き出すことができるのです。

具体的には、フルシティローストやイタリアンロースト、フレンチローストなどの豆があげられます。また、より濃いコーヒーを淹れたいのであれば豆の量を増やすのもひとつの手。「1人前あたり5g前後」を目安にして、豆の量を少しずつ増量してみましょう。

美味しいカフェオレを淹れるには、豆の種類だけでなく豆の挽き方に注目することも大切です。カフェオレには、牛乳で割っても濃厚なコーヒーを抽出することができる"細挽き"の豆が適しています。
ミルク
ミルクや生クリームは、脂肪分が高いものを使うと濃厚でコクのあるカフェオレに仕上がります。ジャージー種の牛乳や、脂肪分が35%以下の生クリームを使用すれば、コーヒーの苦味とうまく合わさって美味しいカフェオレに仕上がります。

いよいよ実践!美味しいカフェオレの淹れ方

材料をそろえたら、いよいよ自身でカフェオレを作ってみましょう。以下にて、ホットカフェオレの淹れ方をご紹介します。基本の淹れ方をマスターしたら、ご自身でお好みの淹れ方を編み出すのも楽しみ方のひとつです。

ミルクを温める

ミルクを温める
小鍋に牛乳を注ぎ、弱火で約5分間温めます。沸騰させないよう注意しながら、ゆっくり加熱していきましょう。このときのミルクの量は、80mlから試していくのがおすすめ。100mlでマイルドなカフェオレに、60mlでビターなカフェオレに仕上がるので、コーヒーの量も見合わせながら調節していきましょう。

ちなみに、カフェオレの黄金比はミルク:コーヒーの量が2:1だといわれています。これを目安に、ミルクの量を調節するのも手です。

コーヒーを淹れる

コーヒーを淹れる
豆をフィルターにセットし、コーヒーをドリップしていきます。静かにお湯を注いでじっくりドリップすれば、カフェオレにぴったりな濃くて美味しいコーヒーが出来上がります。

コーヒーとミルクを混ぜ合わせる

コーヒーがドリップできたら、マグカップの1/3ぐらいにまで注ぎます。その後、温めたミルクをゆっくりと注いでいきましょう。このとき、膜が入らないように鍋を傾け、慎重に注いでいくことが大切です。ミルクとコーヒーが好みのバランスで混ざったら注ぐのをやめ、軽く混ぜて熱いうちに味わいましょう。

美味しいカフェオレを作るためには、まずは基本の淹れ方をマスターすることが大切。よりこだわりたい方は、複数の淹れ方を参考にしてみるのもおすすめです。

もうひと工夫!魅せるカフェオレの淹れ方

カフェオレは、ちょっとしたアレンジ次第で本格派な味や見た目に仕上がるもの。「いつもの淹れ方にひと工夫して、オシャレなカフェオレを作ってみたい」という方は、以下にてご紹介するポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。

ツートーンコーヒーの淹れ方

ツートーンコーヒーの淹れ方
コーヒーとミルクの層が美しい、ツートーンコーヒー。おもてなしにもぴったりなツートーンコーヒーは、ミルクとコーヒーを注ぐ順番に気を付けるだけで簡単に作ることができます。

まず、グラスに大きめの氷とミルクをたっぷり注ぎます。ミルクにあらかじめ蜂蜜やガムシロップを混ぜておくと、より美しい仕上がりになるのでおすすめ。そこに、濃いめのコーヒーをゆっくりと注いでいきます。氷がミルクの表面から顔を出しているのであれば、氷を伝わせながらコーヒーを注いでいくのがコツです。ミルクの表面を狙わないように注意して。ストローやマドラー、お箸などを伝わせるのもポイントのひとつです。

これだけのコツで、美しいツートーンコーヒーの出来上がり。おもてなしやちょっとぜいたくなブレイクタイムのときに、ぜひチャレンジしてみてください。

ふわふわミルク入りカフェオレの淹れ方

ふわふわミルク入りカフェオレの淹れ方
コーヒーにふんわりと泡立ったミルクが乗っていると、それだけで本格的なルックスのカフェオレに。専用のミキサーでミルクをしっかりと泡立てたら、まずはミルクの液体の部分をコーヒーに注いでいきましょう。このとき、スプーンでフタをするようにして泡が混じらないように注ぐのがおすすめ。最後に、ミルクの泡立った部分をかき出すようにしてコーヒーに乗せて出来上がりです。

ちなみにミルクを泡立てるミキサーは、本格的なものから100円ショップで購入できるものまでさまざま。自身のニーズに合ったミキサーを選んでいきましょう。

カフェオレの基本の淹れ方をマスターしたら、こうしたアレンジを加えて楽しんでみるのもよいでしょう。

美味しいカフェオレ作りに欠かせないアイテムたち

カフェオレを作る際に欠かせないのが、豆やフィルター、急須など一連のアイテムです。高品質なもの、使いやすいものを選べば、カフェオレを淹れるのも楽しくなるはず。
よんばんブレンド(400g)
よんばんブレンド(400g)
コーヒー豆専門店"幸音珈琲"から発売されている「よんばんブレンド(400g)」は、フルシティローストのコーヒー豆。幸音珈琲のオリジナルブレンドで、深煎りらしい深い香りとコクが特徴です。カフェオレにして味わう他、チーズケーキや濃厚なスイーツと合わせても美味しく飲むことができます。
ごばんブレンド(400g)
ごばんブレンド(400g)
同じく幸音珈琲の「ごばんブレンド(400g)」は、フルシティローストよりもさらに深く煎ったフレンチローストのコーヒー豆です。カフェオレはもちろん、エスプレッソコーヒーやカフェラテにしても美味しく飲めるのがポイント。濃厚なミルクと合わせて、美味しいカフェオレを淹れてみてください。
南部鉄器 急須(0.4L)
南部鉄器 急須(0.4L)
和風小物や雑貨を扱うショップ"のレン"から発売されている「南部鉄器 急須 カラー ドーム霰(0.4L)」は、使い勝手のよい2人用サイズの急須です。200年もの長い歴史がある岩手県の南部鉄器で、独特の味わいがあるのが特徴。カラーは白/ゴールドの他、黒、ローズピンク、ピンクシルバーの4種類がそろっています。お茶を淹れるのはもちろん、コーヒーを淹れる際にも使用できます。
無漂白コーヒーフィルター
無漂白コーヒーフィルター
ナチュラル通販セレクトショップ「やさしいおみせ」からは、「無漂白コーヒーフィルター」が登場。バージンパルプ100%、無漂白のコーヒーフィルターです。接着剤などによる加工がされていないので、コーヒーを淹れるときも安心。えぐみのない、クリアなコーヒーをドリップすることができます。

淹れ方をマスターして、お家でも美味しいカフェオレを

カフェオレは、淹れ方のコツを知るだけで本格的な味わいに仕上がります。「カフェで出されるようなカフェオレを、お家でも淹れてみたい!」という方は、上記で紹介した淹れ方のコツをぜひ参考にしてみてください。美味しい淹れ方をマスターできれば、お家でのリラックスタイムがより充実したものになるはずです。
文:Anzu Nakamoto
コーヒーと絵を描くこと、漫画とアニメと洋画が好きな20代女子です。