普通に思い浮かぶ「植物」と言ったら、土から養分を得て成長するものですよね。エアープランツとは「空気植物」または「空中植物」と言われていて(かっこいい!)空気中の水分や窒素などを吸収して育ちます。つまり! 土も肥料も不要。吊るしたり、転がしておけばよい手間要らずの植物なのです。
これをオサレに部屋に飾れたら、かなりのオサレ上級者ではないでしょうか。ということで、今回は、夏を涼しく演出する植物として、いま話題のエアープランツに挑戦します。
エアープランツの種類は2500種類以上あるようですが、よく日本で売られているのはパイナップル科チランジア(ティランジア)属の植物です。とはいってもいろいろな種類があるので、見ていきましょう。
開花前に少し赤くなるのがなんとも美しい「イオナンタ」。日本で一番流通しているエアープランツではないでしょうか。
尖った刃先のみずみずしい緑がきっとお部屋を涼しく演出してくれます。お皿にころんと置いておくだけでも絵になりますね。
私が一番欲しかったのはこれ。「ウスネオイデス」!
窓から吊るしておくだけでなんかいい感じになりそうではないですか。
あと、春には5ミリくらいの緑の小さな花をつけて、ほのかな香りが広がります。機械で切ったキャベツの千切りのように美しいですよね(笑)。
いろいろ試してみたいという方はこちら。
茎型のものから花をつけるものまでさまざまなエアープランツがあるので、自分の部屋にあったエアープランツを選んでみては。
いままで植物で失敗した経験がある方もこの手間要らずのエアープランツなら大丈夫な気がしますよ。かく言う私もそういう人です。
このエアープランツ、昼間よりも夜間に葉から水分を吸収するそうです。なので、仕事から帰ってきたら、霧吹きでシュッシュッとしてあげると良いとのこと。忙しい私たちにぴったりではないですか。
⇒詳しくはこちら:R・style
この夏、涼しげなエアープランツでもう一度、植物にトライしてはいかがでしょうか。